mocha展(モカ展)が怪しいと言われる10の理由

出典:mocha展(モカ展)-星しるべ-

mocha展は怪しいと思いませんか。

風景イラストレーターとして有名なmochaの展示会が無料で入れるなんて!!

通常の絵画展だと、入場料どころか予約もなかなかとれないですよね。

そこで、今回はmocha展の真相に迫るべく、分かりやすく簡潔に説明していきますね。直ぐに読み終わるので、是非最後までお付き合い下さい。

スポンサーリンク

mocha展は怪しくない!まずは良い点を紹介

絵の説明を丁寧にしてくれること

絵を見に来場したものの、見ているだけではわからないことが多いですよね。

そういうとき、mocha展では専属のスタッフが常駐しており、気軽に質問をすることができます。質問だけでなく、照明のあたり方による絵の雰囲気の変化を実際に見せたり、額縁に入れたときの印象の変化なども見せてくれるとか。

ただ眺めているよりも、より詳しく絵を知る機会を与えてくれるのは素敵ですね。

説明を断っても対応が親切であること

mocha展は、通常の絵の鑑賞に加え販売活動もなされています。そのため、常駐のスタッフが随時説明に来たり、販売に関する確認をしています。

しかし、来場者全員が絵の販売に興味があるわけではありません。純粋に絵を楽しむためだけに来場した場合には、スタッフの方の対応を断ることが出来ます。

一般的に、販売活動を断られると強引な販売活動をしたり、対応が悪くなることも考えられますが、mocha展では対応が不要とわかると、潔く身を引くとか。来場者も気持ちよく絵を鑑賞することが出来ますね。

オリジナル版画で制作していること

mochaさんはリトグラフという手法を用いて、版画制作をしています。世界的に認められた手法であり、原画は廃棄するため決められた枚数しか制作できません。

レプリカ(複製品)ではないかという意見も多数ありますが、mochaさんの作品は正式に認められたリトグラフのみを用いているため、問題ない素晴らしい作品であると言えます。

やっぱりmocha展は怪しい…!

①展示が全体的に薄暗い

室内が、絵画をしっかりと見るには薄暗く全体的に見えづらい雰囲気があります。絵画の見せ方にもよるものでしょうが、全体的に薄暗いということで怪しいなと思ってしまうのではないでしょうか。

②スタッフが呼んでもないのに近寄ってくる

絵を見に来場したときには、静かに絵を鑑賞したいもの。

しかし、mocha展では常駐スタッフが来場後直ぐ近寄ってきて絵の説明をします。その説明が長く細かいため、絵を見ることに集中できないという書き込みが多数散見されました。

展示会なので、絵を純粋に楽しみたい方にとってはスタッフの方の説明は不要の場合が多いでしょう。
要らない説明をされると、何かあるのかなと疑ってしまわれても仕方有りませんね。

③展示品を壁から外して商談する

絵を見ているお客様が多数いても、断りもなく絵を壁から外し商談をしているようです。

もちろん、展示会の中で絵画の商談もされますが、他のお客様が鑑賞中に断りもなく絵画を取り外すのは、じっくり見せたくない何かがあるのかと怪しんでしまいますね。

④アールビバンの評判がよくない

mocha展を開催しているアールビバンという会社の評判がよくないという書き込みが多数見受けられました。販売の仕方や不必要な説明を何度もするなど、好印象になりにくい要素が多数あります。

また、気が弱そうな人をターゲットにし強引な商談を行ったり、別室にてローンを組ませたりカード決済の処理まで進めてしまうとか。

特に20歳そこそこの若い人がターゲットに選ばれやすく、言いくるめやすそうな人を敢えて狙っているようにも見えます。やはり、とても怪しいです。

⑤絵画商法(エウリアン)をしているのでは?

2000年頃に、秋葉原で絵画のキャッチセールスを行う「エウリアン」という女性達がおり、法外な価格で絵画を売りつけていました。

その中には、有名な画家の絵画もあり、mocha展で飾られている絵画もそのような手法を用いているのではという書き込みがSNSで見受けられました。

しかし、この商法は2015年撤退した模様で、現在は公に確認することはないようです。そのため、mocha展とは無関係といえます。

⑥手書き原画より値段が低くなるはずでは?

版画で複数枚制作できるのであれば、手描き原画よりも値段が低くなりそうなものです。

しかし、実際にはかなりの金額で取引されています。理論的にはそのような考えで成り立ちますが、絵画の世界は需要と供給が未知です。

購入者が高額な提示金額でも買うことを決めれば、それが正規の取引金額と認められてしまうのです。

そのため、一概に手描き原画より値段が低いはずということはなく、手描き原画より高額な取引をしているから怪しいということにはならないようです。が、値段を比較してしまうと、怪しく感じてしまいますよね。

⑦作家の承諾を得ずに販売されている可能性あり

実際に商談が成立してから作家のサインを入れることとなっていますが、実際に数名の作家からは商談に関する内容の確認もなければ、実際に何枚売れたかの話もなく、ただ言われた枚数サインをしているだけとか。

であれば、実際に販売されている絵画に作家のサインが入っていたとしても、本当に商談成立後の商品なのか怪しいですね。

⑧実は高性能なプリンターで印刷されたもの!?

通常の絵画と同様に、版画も劣化するため限定枚数で制作しているならば、インクのかすれなどが起きるはずです。

しかし、常に変わらない美しさを保っていることから、高性能なプリンターでの印刷なのではないか、ということも話題になっています。

真偽は定かではありませんし、実際に現物を見た方は「奥行き空間の見え方はプリンターでは表現できないはず」という発言もありますが、話題になるということはやはり怪しいと言わざるを得ません。

⑨入場無料の上、予約特典でプレゼントがついてくる

mocha展は入場無料にて鑑賞することができます。更には予約特典がついていて、事前に予約した場合には当日プレゼントを受け取ることが出来るのです。

mochaの作品は、人気絶頂で誰もがこぞって見たいもの。そのような展示会がタダで!!しかも予約特典までついてくるなんて、裏になにかあるのでは・・・と怪しくなりますね。

⑩爆破予告があり、イベント中止!?

札幌市のイベントにおいて、イベントを開催している施設の爆破予告が自治体に届きました。

自治体及び施設側が、安全確保のため施設の臨時休館を選択。そのため、mocha展も中止となりました。実際に爆破はされず、翌日から通常通り施設は開店し、mohca展も開催されたとのこと。

この爆破予告が何を意味して、ターゲットは何だったのか不明ですが、mocha展が開催されているときに爆破予告があるというのは、不気味で怪しくもなりますね。

mocha展は怪しい?まとめ

いかがでしたでしょうか?

mocha展の怪しくない点と怪しい点に分けて説明しました。

調べていると、mochaの作品の素晴らしさを語るたくさんの方がいる一方で、mohca展は怪しい、mocha展を開催しているアールビバンが怪しいという記載が多々見受けられました。

mochaの絵の素晴らしさ、それをタダで見られる!と銘打ってお客様を引き寄せ、絵画の販売を強引に勧めていくようです。

人によっては、きちんと断りを入れたり聞き流すこともできますが、話に流されたり断れなかったりした場合に、購入契約と高額なローンを組まされ、クーリングオフをしたり消費者センターに駆け込むパターンも多いとか。

mochaの作品は、心が引きつけられ圧倒されるような世界観と臨場感があります。

その素敵な作品を販売戦略という渦で汚さないように、純粋に楽しみ、心から購入したいと思うお客様への真摯な販売努力を行ってほしいです。