明治薬品は怪しい?歯磨き粉、ラクトロン、防風通聖散、白髪染め、シボラナイト、正露丸

出典:明治薬品(株)商品情報

明治薬品は怪しい!過剰広告にフィッシング広告のようなしている!商品の解約が出来なくなっている!とネットで散々言われている明治薬品

嫌いだから無くなれば良いのになんて言われてしまうこの明治薬品は本当に怪しい会社なんでしょうか。

明治薬品といえば1948年創業の老舗の薬品の会社。似た名前に「明治製薬」や「明治製菓」があり、誤解を招くような名前ですが全くの別物の会社になります。富山に拠点を起き、自社研究所と3つの大きな工場を持つ怪しくはない会社です。

では、なぜ、そんな大手企業が怪しいと評判の会社になってしまったのでしょうか?これにはいくつかの理由が存在しました。その理由、気になりますよね?

今回は明治薬品の怪しいに注目しながら、人気の商品を掘り下げていきます!これを読めば怪しいあの人気商品がなぜあやしくなったのか分かってきちゃいます。

それでは怪しい理由9個を一瞬で分かる解説をしていきます。お時間は5分ほど!それだけで読み終われば明治薬品の商品を買う気になってしまうかもしれません!

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明治薬品が怪しいと言われる理由

①明治薬品が怪しいのはネット広告が派手だから

明治薬品が怪しいと噂されるのには一つに過剰なほどのネット広告があったと言われています。

また、この広告も「正露丸の会社が作った」といった他の会社のメジャー商品に便乗したといった疑惑や、土下座をするCMが何度も表示されることでよけいに怪しさを感じるようです。女性タレントを起用した熟女系のCMには下品という声もネット上では聞かれています。

派手に広告することで、知らない人にも伝わりはしますが、イメージ戦略的にはあまり良い企業としては捕らえられなくなってしまうよう。

製薬会社なのに熟女を使った性的な描写や容姿の「欠点」指摘などがあることで不快や下品さを感じられる広告になってしまっています。このいかにもインパクトで押そうとしている事が過剰広告で怪しい原因となっているようですね。

②正露丸を作った会社という触れ込みが怪しい

正露丸と言えば誰もが知っている整腸薬。明治薬品も1972年より販売を開始していますので、決してウソとか怪しいという事ではありません。正露丸自体も問題のある物ではなく、正規の商品です。

この正露丸は大幸薬品が名称の独占的使用権を主張し、商標登録を行っていましたが、1970年代の裁判で、『正露丸』という言葉が「クレオソートを主材とした整腸剤の一般的な名称」として国民に広く認識されているという事で、商標登録が無効になりました。

それ以降は大幸薬品以外の製薬会社が正露丸を次々と販売することになり、その際には明治薬品も製造・販売をしています。

しかし、正露丸と言えばラッパのマークの大幸薬品という思い込みを利用しようとし、信頼を得ようとしているのでは?という声が多く聞かれ、事情を知らない人を勘違いさせて信用させようと触れ回っているという見方をされていす。

確かに明治薬品として長く正露丸を製造・販売していますが、明治薬品が製造していることは広く人々が知っているわけではありません。

それなのに、正露丸の会社と言ったネームバリューをごり押しした広告を流すという事には、怪しいとかんじられても仕方が無いことですね。

この正露丸を作った会社が手掛けたという触れ込みですが、大幸製薬が「クレベリン」が、消費者庁とのトラブルにより、「空間のウイルス除去という広告表示に根拠なし」と認定され、全製品が措置命令を受けることなり、大幸製薬自体の業績や評判が落ちてしまってからはあまり見かけなくなりました。

このことからもやはり信頼性をつり上げるげるために利用していたように感じられますね。

③シボラナイトの広告が怪し過ぎる

シボラナイトは現在シボラナイト2とシボラナイトGOLDの2つの商品が出ています。これからはシボラナイト2に集約されていくようですので、口コミでもGOLDを契約していたからが2に変わったという口コミも見られました。

新商品のシボラナイト2は2023年に発売されています。この成分は、ブラックジンジャーから抽出したポリメトキシフラボンであり、「お腹の脂肪に働きかけ日常活動時の脂肪を消費しやすくする」「BMIが高めの方の脂肪の消費や腹部の脂肪を減らすサポート成分を配合している」と紹介されています。

対して旧商品シボラナイトGOLDはエラグ酸配合のサプリで、こちらも「肥満気味の人の体重や体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートしてくれる成分」となっています。

しかしこの二つの商品ですが、どちらもこれをのめば確実に痩せると言うわけではなく、あくまで内臓脂肪・ウエスト周囲の減少のサポートとしか書かれていません。

エラグ酸というのもサプリメントにはよく使われる物のようです。機能性表示食品なので、医薬品のように効果を約束された物ではなく、あくまでも効果のある人もいると言う物になります。

また、運動や食事制限の上で成り立つ物と書いていますので、このサプリ自体で痩せられるとは実は言ってはいないのです。

それに、このシボラナイトGOLDを発売したときのCMこそが「正露丸の会社が作った」と触れ込んだため、余計に怪しさが増し増しになったと言えるでしょう。

このサプリの効果の程をみても、効かないといった評判も多く、聞いたと言っている人の口コミを見ると、運動と食事制限をして、3ヶ月以上飲み続けて経過している人が効いたと実感しています。

これって、本当に効いているのでしょうか・・・ちょっとこれは、確かに怪しさが増しましたね。

④ラクトロンが怪しい薬?

ラクトロンとは腸内細菌のバランスを整え、胃もたれ、便通、軟便、消化不良による腹部膨満感、食欲不振などを改善してくれる指定医薬部外品。これにも効果が無くて怪しいという事も聞かれています。

ラクトロンは便秘改善の効果・効能をもち、生きた乳酸菌を腸に届けて善玉菌を増やす腸活が出来ると話題です。

便秘の原因の一つには、食生活の乱れやストレスなどによって腸内に悪玉菌が増加することがあります。それを改善するためには善玉菌を増やす事が必要。

そこで活躍するのが、ラクトロンに配合されている有効成分「有胞子性乳酸菌」と、同じく有効成分である2つの消化酵素「ビオヂアスターゼ1000」と「膵臓性消化酵素TA」。

一般的には乳酸菌は熱や酸に弱いと言われていますが、この有胞子性乳酸菌は強固な天然の殻(胞子)に包まれているので、強力な胃酸や熱の中でも生き抜いて腸内まで届き、とどまって善玉菌を増やします。

そしてビオヂアスターゼ1000と膵臓性消化酵素TAが消化を促進し、食べ過ぎなどによる胃もたれに働きかけるといった3つの成分の働きで腸を整えます。

このラクトロンはあくまで整腸薬ですので、消化不良によるおならやガスの溜まり便通改善の効果がありますが、ダイエットを目的にしたものではなく、体重・体脂肪を落とす効果はありません。

また、下痢に悩んでいる場合は、ラクトロンだけに絞らず正露丸などの他の薬を使用することも検討した方が良いでしょう。

ラクトロンは腸内の善玉菌を増やすことで改善を促すものですので、効果が出てくるまでに個人差があるようです。すぐに効いてほしい!と言う人には当てはまらないという事もあるようですね。

実際に口コミ情報では、定期的に使用することで症状改善のためではなく健康維持のために活用しているという声が書かれています。こちらの商品に関しては良い評価が多いですので、腸内環境改善に安心して使えそうですね。

⑤漢方の防風通聖散は怪しい?

防風通聖散料エキス錠『創至聖』は漢方処方の「防風通聖散」を飲みやすくした錠剤で第2類医薬品。

18種類の生薬の力により,便秘・むくみ,肥満症などに効果があります。こちらは漢方薬なのですぐに効果が出ることはなく、長期で摂取する必要がありますが、やはり即効なの効果を求める人には合わないため、怪しいのではと思われがちです。

この防風通聖散は脂肪代謝を改善し、体に溜め込まれている脂肪を減少させるのに効果的な漢方薬。偏った食生活や食べ過ぎ、運動不足などで溜まった体の余分な熱を取り除き、水分代謝や血流改善を促すことで、汗や便として余分なものを排泄してくれます。

漢方薬なので、体質に合う・合わないがありますので、気をつけて内服することが必要になります。防風通聖散は比較的体力があり、お腹周りに皮下脂肪がつきやすい人で、便秘気味、高体温、ニキビが出来やすいといった人に向いています。

逆に低血圧や下痢気味、冷え性といった人には向きません。防風通聖散は漢方薬ですので、効果を実感するには最低でも2週間~1ヶ月は必要となります。人によっては3ヶ月~半年以上と長期的に継続していく必要もあります。

防風通聖散は各医薬品メーカーから出ており、漢方薬としてはメジャーな商品ですので安心して使う事が出来ます。この明治薬品は錠剤で出ているので飲みやすく続けやすいので、安いのであれば継続して使えそうですね!

⑥歯磨き粉、ホワイトニングジェル「キュラ ホワイトニングジェル」が怪しい効果?

ホワイトニングジェル「キュラ 薬用ホワイトニングジェル」はファーマフーズと明治薬品が共同開発した歯磨き粉で、評判も上々で怪しい物ではないようです。

ホワイトニングジェルは歯磨き粉と言ってもジェル状のもので、ホワイトニング効果と、虫歯予防・口臭ケアに虫歯・歯肉炎予防がうたわれています。

ホワイトニングジェルはしっかりと歯の汚れも落としてくれる優れもので、泡立ちがすくなく研磨剤不使用のため、歯が削られる心配も無く歯茎も守ってくれることで歯周病も予防し、逆に傷ついた歯を修復しながらホワイトニングする効果が期待できます。

Cula(キュラ)薬用ホワイトニングジェルは、ファーマフーズがこだわる卵からの発想を得て、卵の殻を原料にして製造されたアパタイト(リン酸カルシウムで出来た歯や骨を構成成分)が、歯や骨とほぼ同じ成分であり、歯の汚れや歯垢を落とす効果があることに着目。

卵の殻に含まれる、卵殻アパタイト(※ヒドロキシンアパタイト/清掃成分)を配合し、磨くだけで歯を白くしてくれるハミガキジェルを完成させました。磨くだけでこの卵殻アパタイトがコーヒーや紅茶などで黄ばんだ歯の着色汚れを絡め取ってキレイに落としてくれます。

そのほか、キュラ薬用ホワイトニングジェルには口臭予防や虫歯・歯周炎(歯槽膿漏)予防など7つの効果が公式ページでは紹介されています。

  1. 歯を白くする
  2. 口臭予防
  3. 歯肉炎予防
  4. 歯周病の予防
  5. 虫歯の発生・進行の予防
  6. 口内を洗浄する
  7. 口内を掃海にする

このキュラ薬用ホワイトニングジェルは一回の使用ではいきなり真っ白になるわけではなく、2週間目ぐらいから効果が見られ、3ヶ月後まで使い続けると効果が実感できるようです。根気強く使い続けることが大切という事ですね。

また、キュラホワイトニングジェルの卵殻アパタイトはステインの吸着率がとても高いので、色素沈着にはしっかりと汚れを落とし歯の状態をキープする性能が優れており、しっかりブラッシングすることで歯に白さを呼び戻す物になります。

即効性や、うがいだけでなどの手軽さを求める人にはイメージと合わず、怪しいと思われる事になるかもしれませんね。

習慣的にお手入れをして歯の黄ばみを取りながら病院に行かないでホワイトニング効果が期待できるなら高いか物ではないのかもしれませんね。

⑦白髪染めボタニカルカラークリームシャンプーが怪しい?

ボタニカルカラークリームシャンプーとは、フューチャーラボと明治薬品が共同開発した、1本7役の艶のある黒髪へと導いてくれるクリームシャンプーです。

ただ、1回で完全に染まるわけではなく、何回もシャンプーするうちに自然に染まっていく・・・という物になりますので、即効性を期待する人からは染まらない、怪しいと言われています。

このボタニカルクリームシャンプーは名前の通りクリームタイプのシャンプーですので、泡立ちが少なくマッサージしながら洗えて、頭皮を労りながら白髪ケアしたい方に最適の白髪染めシャンプーといえるでしょう。

髪のダメージがひどかったり髪質によって髪がきしむと言った効果には差が出ることもあるようですが、厳選されたオーガニックオイルが配合されているのでパサつきをケアしツヤのある仕上がりに導いてくれます。

ヘアボーテボタニカルカラークリームシャンプーは分子の小さい染料がキューティクルの隙間に入り込んでキューティクルを開かせないようにしながら、白髪をケアし染める仕組みです。

ただ、徐々に白髪を染めていくものなので満足する効果になるまでに10回以上は継続して使用しなければならないといったデメリットがあります。

もう髪の毛にダメージを与えたくない、軽減させたいという方には、白髪をケアしながら染められるというヘアボーテボタニカルカラークリームシャンプーは効果的です。

⑧解約できないことが怪しすぎる!

明治薬品のサプリメントを定期購入コースに申し込むと解約が出来ない事で怪しいとも言われています。

どうやら定期購入コースの内容によっては「4回まで受け取らないと解約できない」などの縛りがある場合があるようです。お金が掛かる問題のため、嫌になってすぐにやめられないことにボッタクリの怪しい会社なんじゃないのかと疑問に感じる人もいるようです。

こういったネット注文などで注文される場合は、広告のページには「定期購入には縛りはない」「一回注文のみ、2回目以降は届きません」と書かれていても割引額の内容によっては実は定期注文になっていたり、何回までは受取り必至になっていたりするので、しっかりと内容を確認することが必要です。

安いからと安易にポチッとすると後で後悔しますので、注文のページは最後までしっかりと読むことが必要です。

さらに解約の電話が繋がりづらいことも言われています。電話が繋がらない場合は問い合わせフォームから解約できるようですので、そちらから問い合わせると良いでしょう。

⑨株式会社ファーマフーズに買収されてから怪しい会社になった

明治薬品は2021年から株式会社ファーマフーズに買収され、子会社となりました。

この買収以降、会社もファーマフーズの方針にならったこと、商品の広告を広告会社の株式会社ブリーチに依頼し任せてしまうようになってから怪しい会社になったという意見が聞かれています。

もともと、明治薬品の薬と言えば昔は家庭用の配備薬として薬屋さんが家庭を周り販売していた物が多かったのではないでしょうか?現在は富士薬品が企業に配備薬がある程度で、家庭で扱うところは見なくなってしまいました。

今は明治薬品で検索してもサプリメント類ばかりが検索にかかり、まともな薬の検索がほとんど出てきませんでした。

そしてファーマフーズといえば食品向けの機能性素材を開発し「GABAギャバ」やサプリメントなどの商品を主力においていました。

ヒット商品として育毛剤の「ニューモ」もファーマフーズの製品。未だに卵にはこだわった商品開発を続けています。他にも定期的に使用する製品として、スキンケア用品などを販売しています。明治薬品はファーマフーズの方針に舵を大きく切っている事が窺い知れます。

このファーマフーズはネット上やSNS上で「怪しい」や「解約できない」と検索や口コミをされています。商品の定期購入コースを注文していると解約できないなどの条件があるようです。

これは今、明治薬品のサプリメントでも同じように言われており、解約に制限がある場合があったり、解約の電話が繋がりづらかったりとする事で怪しい会社認定されてしまうことがあるようです。

明治薬品は怪しい?まとめ

こうして並べてみてみるとなんだか明治薬品は本当に怪しい会社のようにみえますが、薬品の会社としては1948年創業した歴史ある企業で、富山県内に3つの製薬工場を持つ大きな製薬会社であり、怪しい会社というわけではありません

ただ2021年以降の買収から、怪しいサプリメントの開発会社のように見えてきてしまうのが残念でなりません。

昔ながらの風邪薬「牛黄 ベルゲンカプセル」などは馴染みのある人もいるのではないでしょうか。そういった医薬品製造のノウハウをしっかり持っている明治薬品。

ファーマフーズが、明治薬品を買収した際には「明治薬品は歴史のある会社。5年以内に200億円の増収効果を期待している」と断言しており、将来的には医薬品や健康食品などを自社製造したいとしています。

全体的な商品の系統から行くと即効性のあるものではなく、漢方であったりと長期的に使用していかなければ効果が見られない商品が多いようなので、インパクトだけではなくて内容の伝わる広告をしていって貰いたいなと感じます。

怪しい会社ではなくても、いかにも即効性のありそうな触れ込みなのにすぐに効かないとか、誤解させるような広告だとかといった疑いや信頼を損ねるようなことがあれば私たちはすぐに怪しいのではと疑いを抱いてしまいます。

そのような疑問を持たせないように、ぜひこれからは明治薬品をサプリメントの怪しい会社ではなく、医薬品の素晴らしい会社に押し上げていただくことが大切です。

商品自体は魅力的な商品もたくさん見られています。長く研究してきている腸内の環境改善のための薬や、気になる口の健康のための歯磨き粉など素敵な商品もありますので、ぜひその魅力を伝えられる広告を作っていっていただき、怪しい会社のイメージを払拭していただきたいですね!