ソトコトは胡散臭い?調べてわかった5つのこと

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出典:sotokoto online(ソトコトオンライン) – 未来をつくるSDGsマガジン

世界や日本各地のソーシャルグッドな話題を提供しているSDGsマガジンと言えばソトコト。

「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマに、1999年の創刊以来『スローライフ』『ロハス』『ローカル』『SDGs』など、社会にも影響を及ぼすさまざまなキーワードを発信してきました。

最近は話題のSDGs、ローカルが中心の内容が多いようです。

実はそんなソトコトが、世間で胡散臭いと言われてしまっていることを知っていますか?

話題のキーワードの記事が読める雑誌ということで多くの方に支持されているのだろうと思っていましたが、なぜ胡散臭いなんて言われてしまっているのでしょう。

今回は、その理由と思われる内容を5つ紹介していきます。

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ソトコトが胡散臭いと言われる理由を考察

①「原発は環境に優しいもの」と主張していた?

ソトコトが「原発は自然に優しいもの」として、原発を推進するような記事を掲載していたという声がありました。

2011年にソトコトに掲載された記事では原子力発電について「高速増殖炉が完成すれば、燃やした以上の燃料を生成できる夢の資源である」「技術が進んだ現在、資源の少ない日本の未来を担うエネルギーとして欠かせないもの」などと説明されていたそうです。

原発はクリーンエネルギーというのがソトコトの言い分だと、記事を読んだ多くの方が捉えたようです。

ソトコトの原発推進のような記事に関して、スポンサーに東京電力がついていたからではないかという疑いがかけられていました。そこが胡散臭いと思われる一番の原因だったのではないかと思います。

原発に関しては今もさまざまな意見がありますが、東京電力と繋がりがあるとなれば話は別になってしまいますね。

原発推進の記事ではないか?という批判に対してソトコトは、当時のホームページで

本誌の考えとして原子力発電をクリーンエネルギーとみなした扱いを行ったことはございません。

という文書を出したそうですが、あまり理解は得られなかったようです。ただここ数年のソトコトの記事には、原発推進のような内容は見られないようです。

②ロハスを広めてロハスを商標登録?

ソトコトが『ロハス』という言葉を商標登録していたから胡散臭いという声がありました。

最初に日本で『LOHAS』を取り上げたのは2002年日本経済新聞ですが、その後ソトコトが2004年に誌面でロハス特集などを組むことでマスメディアが注目。

ソトコトがきっかけになり日本中にロハスという言葉が広まりました。

ちなみにロハスとは、健康、癒し、環境やエコに関連した商品やサービスについて使われていた言葉です。最近はあまり聞かなくなりましたね。

なんとこのロハスという言葉を、ソトコトと三井物産が商標登録していたそうです。

販売促進のキャッチコピーにロハスという言葉が入っていたことで、ソトコトと三井物産から商標権侵害であると警告が入った事例もあるそうで…。

健康やエコを推進する言葉だと思って使ったのに警告が入ったら、確かにびっくりしますよね。

ロハスの商標登録について胡散臭いと感じた方の中には「結局ビジネスだったんですか」という残念な気持ちもあったと思います。

ただソトコトと三井物産は2006年に他社から商標使用料を取るのをあきらめたようで、現在はロハスという言葉を使っても大丈夫になっています。

③小黒一三氏が胡散臭い?

ソトコト初代編集長小黒一三さんのロハストークが胡散臭いという声も見られました。

現在はソトコトの編集から離れている小黒一三さんですが、j-waveで『LOHAS TORK』という番組のナビゲーターを務めていらっしゃいます。

番組名に『LOHAS』が付いているので、やはりロハスに関する話をたくさんされているのだろうと思います。

小黒さんがロハスの話をすると、②で述べたロハスの商標登録問題が頭にチラつく方もいるようで、そこから「まだロハスロハス言っているのか」という声を挙げる方もいるようです。

ロハスの商標登録問題のような世間に物議を醸した話題は、けっこう尾を引いてしまうものですね。ちなみに現在のソトコトの編集長は指出一正さんが務めています。

④ソトコトがシーシェパードを応援?

過激な行為でも知られている環境保護団体シーシェパードの応援キャンペーンの記事をソトコトで見かけたという声が複数あります。

シーシェパードは環境保護団体ではありますが、捕鯨船を体当たりで沈没させるなど過激な行為で知られ、過去にはアメリカやカナダなどの政府からテロリストと名指しされたことがあります。

そんなシーシェパードを、ソトコトはどのように応援したのでしょうか。

実際の記事の内容に当たる情報は見つからなかったのですが気になりますね。

⑤ソトコトが提唱するロハス、スローライフなどのライフスタイルを胡散臭いと思う人が多い?

ソトコトが提唱するスローライフについて「お金と時間がある人でないと難しい」という声を挙げている方もいます。

確かに、添加物などが使われていない食材、オーガニック化粧品などは比較的高額な場合が多いです。

手作りの味噌や梅干しなどを自分で作れたらいいとは思いますが時間も手間もかかります。

理想的な暮らしではありますが、忙しい現代人には現実的になかなか難しいところも。

最近は、オーガニックの商品でなくても値上がりが進んでいます。忙しい中家計をやりくりする主婦にはちょっと鼻に付く言葉なのかもしれません。

その嫌悪感から胡散臭いに繋がっている可能性もありますね。

ソトコトは胡散臭い?まとめ

いかがでしたでしょうか。

ソトコトが胡散臭いと言われる5つの理由について紹介していきました。

今回ソトコトのことを調べてみて特に感じたことは、ソトコトのだいぶ前の記事や活動が尾を引いているのではないかということでした。

原発推進が疑われる記事、ロハスの商標登録の問題もシーシェパードの話題も、10年以上前の情報なのですが、それが引き金になって今も胡散臭さを感じている方がいるようです。

近年はさまざまな雑誌の廃刊休刊の話を耳にしますが、ソトコトの刊行は現在も続いています。また、ここ数年のソトコトの記事に関して胡散臭いと物議を醸すようなものは見当たりません。

そういう意味ではある程度支持されている雑誌なのではないでしょうか。

特にSDGs、ローカルは社会的にもテーマになっているキーワードなので、興味を持って手に取る方も多いと思います。

⑤で述べたようなスローライフなどは縁のない暮らしだと感じる方がいる一方で、ゆとりある丁寧な暮らしを求めて地方移住を考える方も確実にいます。

ソトコトが提唱する情報を必要としている方にはどんどん届いていくといいですね。

SDGsなどは広まったらいいものだとは思いますが、私のような知識のないものにはどのような行動がSDGsにあたるものなのかわかりづらいところがあります。そういった部分を具体的に紹介してくれる内容ならとてもありがたいです。勉強にもなると思います。

地方移住に関する情報などもまとめて紹介してあれば、移住先を考えている方にとっては貴重な参考資料になるでしょう。

ソトコトのホームページを見たところ、そこには日本各地の食や名産、その土地のすばらしさを知るための情報がたくさん掲載されていて活気を感じました。そしてとても魅力的な内容だと思いました。

こんな魅力あふれる各地の情報を見たら、地元を盛り上げたいと考えている方の中にもソトコトの発信の活動に携わりたいと思う方がたくさんいるのではないでしょうか。

SNSでもたくさんの発信をされているソトコト。この活気ある情報が多くの方に届き、過去の胡散臭いというイメージが変わっていくといいですね。

ソトコトの魅力溢れる発信が続くように応援していきたいと思います。