済生会がやばいと言われる8の理由と口コミ

済生会

出典:済生会

済生会とは、日本最大の社会福祉法人として全国40都道府県で医療・保健・福祉活動を行っている。

成り立ちは明治天皇が医療によって経済的に恵まれない人々に医療を提供することを目的に生活困窮者を救済しようと明治44年に設立。

現在も社会福祉法に基づく無料低額診療事業を行っている。歴代総裁には天皇家がついている。

この済生会を検索してみると済生会病院のやばい話がでてきた。

それは数々の医療ミスや誤診、医師からの訴訟や、薬品の紛失…いったいどうなっているのか。

では済生会病院とはどんな機関なのか。

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済生会とは

済生会の病院及び診療所については公的医療機関として位置づけられている。また、茨城県立こども病院や大阪府済生会千里病院救命救急センターのように、公立病院の運営を、指定管理者として管理している施設もある。

済生会には三つの活動目標があり、「生活困窮者を済う」「医療で地域の生を守る」「会を挙げ、医療・福祉の切れ目ないサービスの提供」と掲げている。

「生活困窮者を済う(すくう)」ため生活保護受給者や、経済的困窮者の医療費を無料化・減額化する「無料低額診療事業」を積極的に行い、生活困窮者支援「なでしこプラン」ではホームレスや家庭内暴力(DV)被害者、刑務所出所者、障害者、高齢者、在留外国人等の医療・福祉サービスを受けられない人たちを対象に巡回健診、予防接種、健康相談等を無料で行っている。

「医療で地域の生を守る」ために地域医療では最新の医療を地域貢献に使い、最新医療機器、高度な技術、手厚い看護を提供し、緊急時も段階に合わせた支援活動を行うとしている。

「会を挙げ、医療・福祉の切れ目ないサービスの提供」として医療・福祉サービスとして高齢者や子どもたち、障害者が当たり前に共存できる地域づくりのため、施設・設備・人という資源の全てを動員し途切れることのないサービスを提供し続けている。

こうした理想と取り組みを行う一方でやばいと言われる医療事故などが見られている。

事故の内容を見ていくとパワハラやトップダウンと言った昔気質が招いたものであるとみられるものもあり、やばいと不安を感じられる。昔からある病院という事がこういったものを招くのか…。事故や事件を掘り下げてみていきたいと思う。

済生会がやばいと言われる理由

①済生会横浜市東部病院の医療事故

2010年9月に済生会横浜市東部病院で生後11カ月の女児の「肝生検」を行い、死亡させたとして業務上過失致死の疑いで、主治医の医師と検査後の管理を担当した医師が書類送検された。

入院した女児が肝臓の組織の一部を採取する検査「肝生検」を受けた後、脈拍や呼吸などに異常が起きたにもかかわらず、適切な処置をしばらく施さず、約13時間後には出血死させることとなった。

肝生検とは腹部から針を刺して肝臓の組織を採取するものである。この検査で肝臓を傷つけ大量出血を招き、その後の容体急変の処置にも過失があった。

済生会横浜市東部病院はこの医療ミスについて認めず、難病のミトコンドリア異常症だったと主張し続けたが、司法解剖の結果、肝臓の針の刺した回数を少なく報告していたり、電子カルテの改ざんなどと言った医療ミスの隠蔽が行われていたことが判明した。

また、かかわった医師からも11年越しで告発があり、この医療ミスが明るみに出ることとなった。現在は和解で決着がついたが、最後まで病院は医療ミスを認めることはなく、隠蔽体質やパワハラ体質が未だに色濃く残っている事がわかる。

当時この済生会横浜市東部病院は小児の肝臓・消化器医療に力を入れ、小児の肝生検の実施数も県内有数であった。医師からの説明でもベテラン医師による検査と両親には説明があったが実際に行ったのは研修医だったと言う事実も判明している。

この事件はまさに済生会のやばいと言われる一番の理由である。

②済生会長崎病院の医療事故

済生会長崎病院で2019年8月、80代女性の体内にペースメーカーを入れる手術をした際に、患者の体内にガーゼが残る医療事故があった。ガーゼは2020年1月に別の病院で取り出しその後の経過は良好である。

ペースメーカーの埋め込み手術の執刀医は30代医師だった。2020年1月の下旬に、手術痕が腫れるなど感染症の症状が見られた。そこで長崎大学病院でペースメーカーを入れ直す手術行うと、左胸に止血用のガーゼが1枚見つかり取り出した。

ガーゼはX線対応の物ではない為、術後のレントゲン検査でも映らず見つけられなかった。済生会病院は対応として、ガーゼの枚数確認を徹底し、今後はX線対応のガーゼを使うなどの再発防止策をすでに講じている。

とはいえ、この事故は2019年の話である。それまで対策をしないで手術を行ってきたのかと考えるとぞっとする話だ。これもまた、済生会の病院のやばい話である。

③水戸済生会病院で医療事故

2017年水戸済生会総合病院で心臓疾患の女性が手術中に鎮痛剤を過剰に投与されて死亡した。

拡張型心筋症で入院した女性は、血管内に細い管を通す「カテーテル治療」を受けた。

その際に鎮痛剤として2.5ミリグラム投与すべきモルヒネを10倍の25ミリグラム投与され、その後、女性は心肺停止となった。蘇生したものの意識が戻る事はなく、二日後の午後7時55分ごろに死亡しというものである。

病院側の主張としては医師と看護師の間で連携ミスがあったとしており、再発防止に努めるとしている。

しかし、なぜ10倍もの投与に至ったのか、そしてそこの事に疑問を持つ医師や看護師がいなかったのか。死に至るほどの鎮静剤の量であれば用意する側の看護師など携わる人間から疑問が出てもおかしくはない。それが言えない環境であったこともやばいのではないだろうか。

④大阪府済生会野江病院の誤診

2012年、大阪府済生会野江病院に受診した中3男子生徒が、休み時間に校庭でサッカーをしていて転倒し、救急搬送され左大腿骨を骨折と診断された。治療を受けて退院したものの左太腿の痛みと腫れが引かず何度も受診することになったが、骨折に伴う症状との診断を変えなかった。

不審に思い別の病院へ受診したところ、2013年3月に悪性腫瘍と診断されたのである。5月には左足の切断手術を行ったが、悪性腫瘍はすでに肺や脳に転移していた。少年は2014年12月に死亡した。

病院側が以上であったにもかかわらず骨折と即断し、適切な検査もせずに放置したと訴訟を起こしている。病理検査を尽くしていれば早くに左足の切断手術を行い、転移を防ぐことができたはずだと訴えた。この件は2017年に和解をしている。

安直な診断に対して、明らかな異常があっても診断を見出させない事にやばさを感じられる。患者の状態どころかカルテすら見ているのか不安になるような誤診である。

我々は不安を感じ、異常であるから病院を訪れるのであって、遊びに行っているわけではない。それを切り捨てるような誤診をされてはたまったものではない。ましてや命に関わる誤診をされるようではやばすぎていく事に戸惑いを感じられる。

⑤岡山済生会総合病院の無断堕胎事件

2020年、女性の同意がないまま堕胎手術をしたとして、岡山済生会総合病院に勤務する外科医が逮捕された。

知人女性から妊娠の相談を受けたこの外科医は勤務する病院に呼び出し、手術室に女性を連れ込み麻酔薬で意識をもうろう状態にさせ、病院にも本人にも無断で人工中絶手術を行った。この外科医は堕胎した子どもの父親らしく同棲中の婚約者がいたが浮気の果ての犯行であった。

「医師であれば薬剤を入手できた可能性がある」と病院側は話しており、この外科医は休みを取り、いない事にしたうえで、無断で堕胎手術を行った。このことから管理体制がいったいどうなっているのか、かなりやばいことが浮き彫りにされる。

医師が勝手に手術できるなんて危険すぎる病院だ。しかも勤務外であるのにもかかわらずだ。この件は判明したが、もしかしたら別の手術も都合の良いように勝手にされているのではないかとやばさと不安を感じられる事件である

⑥患者の取違い事件

ほかの患者のカルテと間違えたらしく死にかけました。
詳細は特定されるのでかけませんが、必ず訴えます。
皆さんも気をつけてください。

この書き込みがあったのは告発というサイトである。済生会宇都宮病院の書き込みであるが、このカルテの取違え事件は他の病院でもおきていることが随所で見られる。

2008年には岡山済生会総合病院で乳がん患者の取り違えも起こしている。処置してしまってから間違えていましたと言うのはありえない事である。管理体制の見直しが必要なのではないだろうか。

まさにやばくて行けない病院になってしまいそうだ。

⑦岡山済生会総合病院の脊椎手術の禁止命令

2020年、岡山済生会総合病院の脳神経外科医師3人が『脊椎手術の禁止命令などが不当である』と病院を運営する社会福祉法人や、院長らに対して訴訟を起こしたというものである。

病院側の説明は、“患者に手術との因果関係が疑われる重度のまひが生じた”として、2020年1月以降の脊椎に関する全ての手術を中止していた。

これに対し医師達は、“医学的根拠がないにも関わらず手術の禁止命令が出された”と主張し、これまでも退職を強要されるパワハラがあったことを告発し、精神的苦痛を受けたと訴えを岡山済生会総合病院の院長と元院長、運営する社会福祉法人に起こした。

病院側は、脊椎手術中止の理由については、「安全な医療を提供するため、原因究明と再発防止のための調査・検討が必要と判断したため」と回答している。

この訴えを起こした医師らが実施した「後縦靱帯骨化症(OPLL)」の手術によって、合併症がおきて重度の後遺障害を負ったためと病院側から17年3月以降の計3回にわたる脊椎に関する手術禁止命令を受けていた。

医師3人と弁護士、脊椎手術の再開を求める患者らの17人で岡山地方裁判所にて訴状を提出している。

詳しい説明はいまだにされていないようで、和解に至ったと言う報道は見られていない。なぜこのような事態になったのか、病院と医師との間で何があったのか疑問である。

ただ医療ミスだけではこのような事態になる事はないと専門家たちは言っている。

このことから医療ミスが原因ではなく何か病院に対しての背徳行為があったのではと疑われているが、それにしても退職に追い込むために患者を無視して手術禁止を言い渡すこと自体に誰のための医療なのだろうかと疑問を禁じ得ない。

この事件ではなくこの事件を取り巻く環境全体がすでにやばい病院である。

⑧筋弛緩剤の瓶紛失

2019年4月に大阪の済生会泉尾病院で手術時の麻酔などで使われる筋弛緩剤(ロクロニウム)の瓶1本(50mg)を紛失し、大阪府警が捜査していた。この量は成人3人分の致死量である。

管理は施錠できる保管庫でしていたが、当直の薬剤師が瓶の数と管理帳簿を照合したところ、1本足りなかったというものだ。

幸い筋弛緩剤を使った事件が起こったという事はなかったようだが、管理体制の甘さが浮き彫りになった事件である。忙しい中であっても劇薬の扱いは慎重にしなければいけないのは鉄則で、筋弛緩剤を使った事件があったのも記憶に古い事件ではないはずだ。

きのゆるみとはいえ、やばいことには間違いがないだろう。

済生会で働く人の口コミ

では実際に働く人の口コミを見ていこう。

給料について

重量は近辺より安いと思います。昇給もほとんど上がりません。

手当は住宅手当がありますが、結構易くほとんど出汁になりません

資格手当等もありますが資格の値段自体高いのもあり、知れを踏まえて安いと思います。

ボーナスが年に3回ある。が普段の給料がその分少ない

年に一度上司との面談が設けられています。一人5分で終わる部署もあれば1時間かける部署もある

昇給は年功序列。結果を残しても給料に反映しない

給料面に関しては不満を持つ人も多いように見られる。職種や部署、地域などによっても大きく差があるようだ。

休みや働く環境について

年間休日は125日ぐらい。これに加えて年5日の夏季休暇と義務化の年5日の有給があわさって年間休日は135日以上はある。シフト制の働き方ではあるが年間休日には満足している

育休や産休は取りやすい。男性育休についての啓発も始まっている。

キャリア的な意味では女性が評価されにくい

他業種とのコミュニケーションも良好で話しやすい環境

医師をトップとしたトップダウン組織です

休みなどは取りやすい環境であることがわかる。職種でトップが決まっているのでそういう意味では業種で出世の限界が決まっているのが病院は特徴的といえる。

向上心・キャリア・意欲

急性期の病院なので、様々な症例を体験でき、非常に勉強になります

仕事量が多いため体力に自信があり、かつ自分の時間を削ってでも勉強したいと言う向上心のある人に向いている

若いうちから裁量権を与えられるため、積極的に取り組める環境ではある

資格取得を目指している人はほとんどいなかった。取得しても手当は貰えずやる意味あるの?という雰囲気だった

職種でかなり働く意欲が変わってくる書き込みがみられた。

済生会は病院をはじめ福祉施設や保育施設などの医療と福祉にかかわる施設を持っている。全国を網羅する形で三つの活動目標指針に活動している。

しかし、長く続く病院の中ではパワハラや職種格差で物が言えない環境になっているのではないかと思われる医療ミスが見られている。

2020年では日本全国で全ての病院での報告されている医療事故は2,248件と報告されている。とはいえ、10年以内でこうも同じ済生会でおきているとなるとやばい病院なのではないかと邪推してしまうものである。

また、普通では起きる事例がほとんどない医師からの病院と法人としての済生会、そして前院長への訴訟などをみると内部での圧力のほどがうかがい知れる。

まさに『白い巨塔』はまだ済生会の中では生きている話なのであろう。