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琉球ブルーオーシャンズは胡散臭い?解散、除名理由、規律違反、不祥事


皆様は、「琉球ブルーオーシャンズ」のことをご存じですか?

「琉球ブルーオーシャンズ」は、沖縄初のプロ野球球団です。東京のスポーツマネジメント会社BASEの運営によって、2019年7月に設立されました。

チーム名は「沖縄の青い海と無限に広がる可能性へ出発する」という意味から「ブルーオーシャンズ」に。

設立当初は、元ヤクルトスワローズの比屋根渉さんが入団内定第1号、投手として千葉ロッテマリーンズや横浜DeNAベイスターズで活躍した清水直行さんが初代監督に就任するなど、話題を集めました。

独立リーグには所属しない形で、日本野球機構(NPB)が参入枠を拡大した場合の加盟を目指し活動をしていた球団ですが、2023年4月に解散しています。

なんと、その「琉球ブルーオーシャンズ」を検索するとキーワード候補に「胡散臭い」が出てくるというのです。

なぜ「胡散臭い」が出てきてしまうのでしょうか。今回はその理由を紹介していきます。

琉球ブルーオーシャンズが胡散臭いと言われる理由(考察)

①規律違反、繁華街へ外出で15人が新型コロナウィルス感染

2021年8月、琉球ブルーオーシャンズの九州遠征時に、繁華街へ外出するなど規律違反をしたコーチや選手がいたことにより、15人のメンバーが新型コロナウイルスに感染したとニュースになりました。

当時、琉球ブルーオーシャンズでは、以下のような規律を定めていました。

  • 20時以降の店内飲食や酒類を提供しているお店の利用は禁止
  • 繁華街への外出は禁止
  • 不要不急の外出は控える
  • 会食の際は4人までとする

九州遠征の参加者全員に内部調査を行ったところ、違反しているメンバーが見つかったそうです。

この報道を受けて、当時の監督は謝罪。9月まで活動休止をしていましたが、その間、実際にはありもしないことを事実のようにSNSに書き込まれるなどの事態が起こり、その対応にもご苦労があったようです。

ありもしないことを事実のように書き込まれるのは悲しいですね。

②台湾プロ野球への加盟を希望

2021年11月、琉球ブルーオーシャンズは、2023年からの台湾プロ野球(CPBL)参入を目指し交渉を行うことを発表しました。

そのステップの一つとして、台湾のアマチュア選手を育成すること、また日本野球機構(NPB)2軍とのチャレンジマッチやキャンプなどを実施することによる沖縄県における地域の振興などを提案。

資金調達として、株式投資型クラウドファンディングを実施しました。

しかし、台湾プロ側は、リーグの新規球団参加規定に抵触する部分が多く、琉球ブルーオーシャンズの参入は困難という見解を示しました。また台湾プロへの参入を目指すことは、資金調達のための思いつきではないかと捉えられるなど、理解を得られない部分がありました。

それに対して琉球ブルーオーシャンズ側は謝罪と、現状と経緯を説明する文書を発表。

しかし、台湾プロへの加盟は叶いませんでした。

琉球ブルーオーシャンズが資金調達に上手くいっていない事実はあったと思いますが、純粋に台湾のアマチュア選手の育成や沖縄の地域振興を願っての提案だったことを信じたいですね。

③クラウドファンディング 琉球ブルーオーシャンズ応援プロジェクト~NPB入りをめざして~

琉球ブルーオーシャンズは、台湾プロ参入発表前にもクラウドファンディングに挑戦しています。

琉球ブルーオーシャンズ応援プロジェクト~NPB入りをめざして~というプロジェクトを2021年3月に開始して、金額は2,000,000円を目標にしていました。しかし集まった金額は871,000円。221人の方が支援しましたが、目標金額には届かずに終わっています。

チームの運営もあり、なかなかクラウドファンディングの認知活動には手が回らなかったのでしょうか。目標金額を達成できるだけの理解と応援は得られなかったようです。

④フロントと選手の間で契約に関する意見の相違、20名以上の選手がチームを去る

2021年10月、フロントと選手の間で契約を巡って意見の相違が発生し、20名以上の選手がチームを去ってしまう事態が起こりました。中には、報酬未払い、減額に対する幹部の対応に不信感を募らせ、自ら退団した方もいたそうです。

もともと選手は年俸制でしたが、その総額を月で分割した金額が毎月振り込まれる予定だったそうです。しかし、新型コロナウィルスの影響もあって報酬の減額、そして未払いが続いていた様子。

その理由を球団社長や監督に聞きたくても、納得いく説明をしてもらえなかったと、苦しい胸の内を明かしている当時の選手の方の声もありました。

新型コロナウィルスの影響であったとしても、しっかりとした説明がないのは不信感に繋がりますね。

⑤日本独立リーグ野球機構 (IPBL)からの除名

琉球ブルーオーシャンズは、2020年3月から日本独立リーグ野球機構に賛助会員として加盟していました。しかし2022年2月、日本独立リーグ野球機構は、琉球ブルーオーシャンズの賛助会員からの除名を発表。

この除名に対し、当時の琉球ブルーオーシャンズ代表はホームページで「対象行為の特定や根拠規定なども示されていない。当該決定は明らかに不当、当球団は速やかに処分の無効を確認する法的措置を講じる」などと発表していました。

しかし、琉球ブルーオーシャンズ側から実際に法的措置が講じられることはなかったので、なぜ琉球ブルーオーシャンズが除名されてしまったのか、その理由は今も明らかになっていません。理由はいったい何だったのでしょうね。

⑥2020年シーズンに所属した元選手から報酬の一部未払いについて提訴

2022年4月に2020年シーズンに琉球ブルーオーシャンズに所属していた吉村裕基さんが、琉球ブルーオーシャンズの報酬の一部が未払いであると、球団の運営会社に支払いを求め訴訟しました。

それに対する判決にて、那覇地裁は請求を認め、琉球ブルーオーシャンズ側に約300万円の支払いを命じました。

吉村さんは2019年12月に2020年12月末までの契約を締結。20年4月に、球団側から2カ月分の報酬を減額すると提案され、2カ月分は同意。しかしその後も報酬の一部しか支払われなかったそうです。

吉村さんの代理人の弁護士の方によると、琉球ブルーオーシャンズでは2020年4月以降、他の選手も報酬を減額されていたとのこと。提訴は、「泣き寝入りは他の選手や球界のためにならない」との吉村さんの思いからの決断だったそうです。

この提訴によって、琉球ブルーオーシャンズの報酬未払いの事実が明らかになりました。吉村さんの決断に救われた当時の選手の方は多かったのではないでしょうか。

⑦株式会社BASE沖縄野球球団の自己破産

株式会社BASE沖縄野球球団は、琉球ブルーオーシャンズを運営する球団ですが、そのBASE沖縄野球球団が2023年4月、那覇地裁沖縄支部に自己破産を申請しました。

その負債額はなんと約1億8千万円。

コロナ禍によって、予定していた試合をほとんどと言っていいほど開催できず、その資金繰りにはかなり行き詰まっていた様子です。2020年12月期の売上高は約6200万円にとどまっていたとのこと。

琉球ブルーオーシャンズは2022年11月に活動を休止したまま解散。現在に至っています。

設立から4年を待たずに解散は非常に残念ですね。

琉球ブルーオーシャンズは胡散臭い?私の考えまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「琉球ブルーオーシャンズ」が「胡散臭い」と言われてしまう理由を7つ紹介していきました。

琉球ブルーオーシャンズは、沖縄初のプロ野球球団として設立しました。設立当初の地元沖縄の野球ファンの方々の期待は、相当なものだったのではないでしょうか。

「沖縄の青い海と無限に広がる可能性へ出発する」というチーム名からも、沖縄への貢献と沖縄の野球ファンを喜ばせたいという想いが感じられます。

本格的な活動が始まる時に新型コロナウィルスが直撃。遠征中の規律違反から新型コロナウィルス感染。その後の資金繰りも思うようにいかず、不運が重なった形で現在に至っているともいえますが、コロナ禍がなければ上手くいっていたのかどうかは判断できません。

ただ報酬の未払いなどの事実があったことを考えると、当時の球団関係者、そしてそのご家族の皆様のご苦労は計り知れません。

残念ながら解散という形になってしまった琉球ブルーオーシャンズですが、またいつか新たに沖縄に球団が設立する日が来るといいですね。

もし今度設立する時は、この琉球ブルーオーシャンズのような苦労をすることのないように。たとえば、コロナ禍のような緊急事態にあったとしても耐えられるだけの万全な運営計画の元、「沖縄の青い海と無限に広がる可能性へ出発する」素晴らしいチームになることを願っていきたいです。