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楽天会員登録が危険な理由|楽天を15年利用の私が本気で考察

楽天会員登録

出典:楽天会員登録|会員費無料

インターネット通販、最大手の楽天市場。ネットショッピングが好きな方は一度ならず利用したことがあるかもしれません。筆者も利用しています。

そんな楽天の会員登録が危険と言われることについて考察していきます。

楽天会員登録が危険と言われるようになった経緯

楽天会員登録が危険と言われるようになった経緯として、主に2つの理由が考えられます。

ひとつは、実際にセキュリティ上のミスにより個人情報を流出させてしまったこと。

もうひとつは、楽天を装った詐欺サイトの存在です。この理由により、消費者の不安が膨らんでいるのが原因かと思われます。

楽天会員登録が危険と言われる理由

①個人情報流出

2020年の終わりに、楽天が最大で148万件の個人情報を漏洩した可能性があるという報道がありました。覚えている方もいるかもしれません。消費者の不安をあおったのではないでしょうか。

【楽天市場】では資料請求をした店舗や出店契約をした事業者の名前や銀行口座が、【楽天Edy】では不正利用防止サービスの利用者の個人情報、【楽天カード】ではローンを申し込んだ企業の銀行口座・借り入れ情報などのデータが、セキュリティ設定の不備により5年間にわたり外部からアクセスできる状態になっていたとのこと。

5年間にわたりとはなかなかの衝撃です。ただ、こちらは「アクセスできる状態になっていた」ということ。実際に不正アクセスがあったのは【楽天市場】208件、【楽天Edy】102件、【楽天カード】304件だったようで、このことによる大きな被害などはなかったとされています。

詳細をみると、楽天会員登録をして買い物をした方には直接的な被害はないようですね。

ただ、インターネットショッピングをしたくない、危険な気がするという方がいちばん恐れているのがこの個人情報漏洩だと考えられます。

被害はなかったとはいえ、リスク管理におけるミスでこのような大規模な情報漏洩の危険性があると知らされたら「会員登録は危険だな」と考えるのではないでしょうか。

②楽天モバイルでの個人情報漏洩には度々行政指導が入っている?

楽天IDが紐づけられている楽天モバイルには、2021年の段階で7回もの行政指導が入っています。

内容は毎回違いますが、個人情報が他人から閲覧できる状態になっていたことがあったようです。こちらも、印象はよくないですね。

③ひとつの楽天IDがいくつものサービスをカバーしている

会員登録をして楽天IDをひとつ取得すれば楽天グループのさまざまなサービスが利用できるため、自分の情報が広範囲に拡散されているのではという不安が出てくるのではないでしょうか。

【楽天市場】【楽天ブックス】【楽天トラベル】をはじめ、追加の登録が求められる場合もありますが、【楽天モバイル】【楽天ペイ】【楽天証券】などその業種は多岐にわたっています。

これら各種サービスの利用をひとつのID登録でまかなうことができ、ポイントも貯めたり使ったりが自由なことが楽天の魅力です。ネットショップのみならず加盟しているリアル店舗でもポイント使用が可能と、まさに楽天経済圏の存在を感じることができます。

ただ、便利なことは危険と隣り合わせであるとも言えます。ひとたび個人情報が流出すれば、その被害は広範囲に影響を及ぼします。その点でのリスクはあるでしょう。もちろん個人情報の適切な取り扱いについてはしっかりと定められていますが、そのセキュリティは気になるところです。

④楽天のセキュリティは安全か?

今のところ楽天は、ユーザーIDを入力する段階での二段階認証には対応していないようです。

楽天のセキュリティ対策は安全なのでしょうか。楽天のセキュリティが甘いのでは?という声をインターネット上でよくみかけるのは、二段階認証がないことに起因していると思われます。

ただ、楽天e-NAVIという楽天カード専用のサイトでは第二パスワードを導入、2023年11月にはワンタイムパスワードを使えるようになったようです。

インターネットで決済をする際、ワンタイムパスワードか本人認証パスワードを入力するとのこと。これは、楽天カードを使って買い物をしている方にとっては良い仕様変更かもしれませんね。

ただ、楽天カード以外で買い物をする方も多数いるでしょうし、そもそも不正ログインへの不安もあります。個人でできる対策としては、パスワードを複雑にすること、会員の設定として「ログインアラート」をオンにしておくことなどがあげられます。

覚えのないログインがあった場合にすぐわかるということですね。

⑤楽天の不正ログイン対策は?

楽天の不正ログイン対策についても不安に思っている方が多数いるようです。

楽天市場の問い合わせページには、不正ログインへの対策について書かれています。「登録情報を悪用した注文を防ぐために常時モニタリングを行っている」とのこと。それは安心ですね。

ただ基本的に、ある程度知名度のあるネットのショッピングサイトではセキュリティ対策は必ず行っていると思われます。

それでも不正利用などの事件がなくならないのは、犯罪を行う側の手口も巧妙になっているからです。絶対はありません。楽天も、パスワードの定期的な変更を勧めています。

⑥楽天の名前をかたった不正行為が多発?

楽天を装って、利用制限のお知らせやアカウント情報の確認と称してメールを送り、個人情報やカード情報を入力させる、という不正事例(フィッシング詐欺)が多発しているようです。

楽天のサイトにも警告のお知らせが掲載されています。メールだけではなく、スマートフォンのSMSなどにくることもあります。

そもそも、偽のメールやSMSはなぜくるのでしょう。

ランダムに電話番号やアドレスを生成して大量に送り付けそこに偶然当てはまった人がいるという場合もありますが、知らず知らずのうちに「メールアドレスを収集する業者」のサイトでアドレスを入力してしまっている場合もあります。ブログなどのコメント欄に書き込む場合にアドレスが公開されていて、それを収集している業者もいるとのことです。

懸賞やポイントサイトへの応募、ブログへの書き込みなど、そこまで危険性を意識せずやっていることがあるのではないでしょうか。そこからアドレスが漏洩し、詐欺メールが来てしまうという流れです。さまざまな要因があります。

ですが、楽天会員の方に楽天の名前をかたってメールがきたら、「楽天会員の情報がもれている!」と慌ててしまうことは想像できます。一気に楽天に対しての不信感がつのりますよね。そこからも楽天の会員登録は危険だ、という噂が広まってしまっているのかもしれません。

⑦不正事例、具体的には?

楽天市場の名前を装ったメールで、実際に個人情報の抜き取り被害にあっている方がいます。「楽天市場のアカウントが無効になった」というメールから誘導され、アカウントとパスワードを入力してしまうようです。

ほか、「楽天会員の情報が不正アクセスによりカード情報利用されてしまったのでアカウントを一時的に停止したため、再ログインしてください」という、お詫びを装った詐欺などもあるようです。手が込んでいますね。

楽天からアカウント入力を求められるメールがきたら、まずそれが正しいドメイン名(メールアドレスの@以下)なのかどうかをまず確認する必要があります。そして、万が一入力してしまった場合は自身でパスワードを変更するなど、早急な対応を心がけましょう。

⑧メルマガが多すぎる?

「楽天で1回買い物しただけなのにものすごい数のメールがくる」ということが、情報を不正利用しているのではという疑惑につながっている可能性があります。ただこれは、購入する際にチェックを外していないなどの理由があることがほとんどです。

購入する際、かなりわかりづらいところにチェックがあります。そのチェックを見逃すと1回の購入でも大量のメルマガが届いてしまう場合があるので、不要の際は会員情報の設定から解除しましょう。

⑨楽天の存続自体に危険?

楽天の経営自体にも不安がささやかれています。

倒産したら、会員情報が売られてしまうのでは?そんな不安がある方もいるかもしれません。いずれにしても企業のネガティブイメージは会員登録をとどまらせてしまうこともあるでしょう。

楽天会員登録は危険?まとめ

以上、楽天会員登録が危険と言われる理由を考察しました。

個人情報漏洩の危険性はもちろんありますが、大手であるがゆえに利用者が多いため詐欺の恰好のターゲットになっていて、そのあたりに不安感を持っている方が多いのではないかと筆者は考えます。そのふたつは別問題として取り扱うべきでしょう。

ところで筆者は、完全に楽天経済圏で生活しているといえます。楽天市場、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券いずれも使用しています。

その筆者は、楽天市場を利用してからの15年強、とくに嫌な思いをしたことはありません。ポイント還元率が高いので、便利に使っています。なので、会員登録したから即危険ということはないのかなと筆者は思います。

ですが、アカウントの認証方法は多少面倒でももう少し厳重にしてもらったほうがいいような気もしました。とりあえず、自分でもできるセキュリティ対策や詐欺への警戒心など、日常生活でできることを心がけたいと思います。