出典：万田発酵
コロナ禍の新生活様式においてストレス・睡眠問題や運動不足からくる肥満への対策として健康食品の需要が高まっている。
人生１００年時代と言われている昨今、健康寿命を延ばすためにも健康食品は有効だろう。
そのような中、酵素の力で健康をサポートしてくれる万田酵素が怪しいといわれている。
誰もが知っているであろう万田酵素がなぜ怪しいといわれているのか調べてみた。
万田発酵が怪しいと言われる理由
① 似たような商品が安価で手に入る
万田酵素では様々な種類の植物発酵食品を販売しているが、どれも少し高価である。素材にこだわっていることから高くなってしまうのは仕方のないことだろう。
しかし、万田酵素以外でも酵素を使った健康食品というのは多く存在する。似たような効果で安い商品があれば、高いほうの商品は怪しく感じてしまうのも無理はない。
② 効果が目に見えない
万田酵素は“膝の痛みに効く“とか”痩せる“とか目に見える効果が表れるものではなく、”毎朝スッキリする“とか”肌の調子がいい“というような感覚的な効果があるものである。
そのため効果がわかりづらく、「思い込みかも…」と片づけられる場合もあるのだ。効果がない商品だと捉えられれば怪しい会社だといわれる原因になるだろう。
③ 酵素を口から摂っても意味がないといわれている
ある専門家の意見として酵素を口から摂っても健康効果は期待できないといわれている。この意見を聞けば誰でも健康のために飲む万田酵素の商品は嘘だと判断するだろう。
ただ、健康効果は期待できないが、酵素以外の成分の働きによって、ダイエットのサポートや美肌作りに役立つとの説明もあるため万田酵素の商品が完全に無意味というわけではない。
④ インフルエンサーがPRしている
万田酵素は企業案件としてインフルエンサーに商品の紹介を頼んでいる。
しかし、SNSでPRを行っている商品はインフルエンサーが収入を得るための１つの手段であることから、少々大げさに言っていたり、デメリットを隠して紹介したりしている場合も多いのだ。
専門家によれば効果がないどころか悪化する商品もあるらしい。インフルエンサーの信頼度が低下していることから、紹介される商品も怪しいと思われているようだ。
⑤ 果糖ぶどう糖液糖が多い
万田酵素の商品は保存料、着色料、香料の無添加にこだわっていて、授乳中や妊娠中でも摂取できるということだが、原材料に「果糖ぶどう糖液糖」が多く使用されている。
果糖ぶどう糖液糖は人工甘味料ではないのだが、太りやすくなる、発がん性があるといわれている。
実際にはそのような科学的根拠はないのだが、そう信じている人からすれば無添加が売りなのに？と怪しく感じる要因になったといえる。
⑥ そもそも健康食品が怪しい
そもそも健康食品やサプリメントというと「本当に効果があるのか」「体に悪影響がないのか」と不安に思う部分も多い。
その不安や怪しさが万田酵素にも影響しているといえるだろう。実際に健康食品やサプリメントの購入で失敗したと感じる人は少なくないようだ。
まとめ
以上6点が万田酵素が怪しいといわれる理由だと推測した。
たしかに、不安に思う要素は多く怪しいといわれるのは納得できたが、実際に悪い評判が多いわけではなく、効果に関しても個人差があるのは仕方がない。
時間をかけて丁寧に作られた安心安全なものであることに間違いはないように思う。
少し高価なため手が伸びづらいとは感じるが、購入の検討をしている人は一度試してみてはいかがだろうか。