馬渕教室にパワハラはあるのか?

馬渕教室

出典:馬渕教室

馬渕教室とは関西を中心に展開する学習塾で、中学受験コースと高校受験コースを擁する。難関校にも多数合格者を出している、確かな実績のある塾だ。

その馬渕教室に「パワハラがある」という噂は本当なのだろうか?その評判を中心に考察する。

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馬渕教室にパワハラはあるのか?

塾の指導が厳しすぎる?

パワハラではないが、『馬渕教室の宿題が多すぎて、やってもやっても終わらない』という感想がいくつか見られた。宿題のために睡眠時間が削られ、辛い思いをしている生徒もいるようだ。

学校との両立に悩み、追い込まれていると感じる生徒も多いかもしれない。実際、ネットの相談サイトでも『先生からのプレッシャーや宿題の多さ、テストの多さなどで、学校との両立が出来ていません』というものも。

慣れていけばこなしていけるようになる人もいるだろうが、体調を崩してしまっては元も子もない。

先生からのプレッシャーとは?

【熱心な先生が多い】と言われる馬渕教室。もちろん先生によって個人差はあるだろうが、実際の評判はどうなのだろう。

経験豊かな講師で安心できた。優しく、面白く、子供が毎日楽しんで通塾できる環境を作ってくれ、時には厳しくカツを入れてくれて良かった

受験が近づけば少し強い口調で語ってくれることもあるが、それも必要な範囲内の感じ

というように、ベテランの先生で安心できた、時には厳しいことも言ってくれるのがいい、という意見が多いようだ。

ただ、『この塾は頭のいい子のための塾で上のクラスは手厚くしてもらえるが、下のクラスには冷たい』という結果主義のような印象を受けるものもあった。もちろん、先生によるのだろう。

教室の席順がテスト順

馬渕教室は、公開テストの成績によりクラス分けに加えて座席の順番が決まるという。なかなかシビアである。思うような結果が出せないと、それが文字通り一目瞭然となってしまうのだ。

この方式には、一部からは『時代遅れだ』というクレームなどもあるというが、効果もあるとのこと。負けず嫌いの生徒にはぴったりのようだ。奮起するか委縮してしまうか、これもそれぞれの性格によるだろう。

運営元の評判は?

馬渕教室を運営している株式会社ウィルウェイの評判はどうなのだろうか。社員の口コミを調べてみた。

休みの日でも社員が出なければいけなかったり、ろくに研修もせずに三者懇談などをさせられたり、はじめての業務でも自分で調べてやらなければ怒られる

ワークライフバランスがないに等しい

など、ブラックめいた意見がみられる。

他にも有給が取りづらい、プライベートの調整が難しいなど、業務の大変さがうかがえる。馬渕教室の【熱心な先生】というのは勤務している人の犠牲の上に成り立っている可能性もある。

先生が疲弊していたら、そのしわ寄せは結局、生徒にもいってしまうのではないだろうか。

社風・雰囲気はどうなのか?

『割と昭和の根性論的な社風』『かなりの縦社会・体育会系社会』という社員からの口コミが見られる。

他にも

研修でも、極端に言うと【自分を追い込んで、自分を律して働け】的な内容が多い

完全トップダウン方式。前日に言ったことと真逆のことをいって怒られる時は本当にどうなっているのかと思った

というような評判は、パワハラが起こりそうな環境を想像させる。

まとめ

席順を成績順にしたりと、なかなかのスパルタ塾であるとは感じる。

しかしそれが売りとなって、実際に効果をあげられる生徒もいる。塾の選択は親の意見も多いと思うが、生徒の性格や特性に合った塾選びをしてほしい。

そして、勤務するスタッフや先生の体調も心配になる。人を育て学力を伸ばすという仕事は精神的な負荷も多いはずだ。それを担う方たちの環境が整っていくことを願う。