城南信用金庫のやばい噂|経営危機、潰れる、小原哲学

城南信用金庫

出典:城南信用金庫

東京都荒川区に本店を置く城南信用金庫。かつては信金の中で預金量・貸出金量全国1位でした。

京都中央信用金庫の誕生によりその座は奪われたものの現在では次いで2位を継続しています。

そんな全国の信金の中でも大きな規模を誇る城南信用金庫がなぜ”やばい”と言われているのか。

お金を預かってもらう重大な役割を担っている金融機関が“やばい”といわれるのは不安になるし気になりますよね。

この記事ではそんな疑問に答えるためにやばいといわれる理由をいろいろな側面から調べてまとめてみました。

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城南信用金庫がやばいと言われる理由

① 小原哲学

城南信用金庫では

「中小企業の健全な育成発展」
「豊かな国民生活の実現」
「地域社会繁栄への奉仕」

の3つを経営理念にしています。これは城南信用金庫の第3代理事長・会長である小原鐵五郎氏の言葉から引用したものです。

小原鐵五郎氏は長きにわたり信用金庫の発展に努め、多くの実績を残したことから「信用金庫の神様」とも呼ばれています。

そんな小原氏の残した考え方は「小原哲学」と呼ばれ現代でも信用金庫の考え方の基本とされているのです。城南信用金庫ではその「小原哲学」を特に強く慕っているようでちょっと“やばい”と感じました。

しかし、「小原哲学」について調べるとお客様第一や地域への貢献を大事にするという信用金庫だけではなく、他業種でも共通する考え方であり、心配する事項ではないかと思います。

強い信仰心は周りを不安にすることもあるので“やばい”と言われる原因になったのかもしれません。

② 社風が古い

長い歴史をもつ城南信用金庫。やはり昔の考えが根強く残っており、評価制度も年功序列のようです。

そのため若いころからの昇給はなかなか見込めず辞めてしまう職員も多く、中間層が少ないとの声もありました。多様性を認め合い差別のない社会を目指す現代でいまだに年功序列や男尊女卑などの昔の考え方が残っていると噂になれば、当然“やばい”といわれるでしょう。

それに、会社を支える中間層の職員がいなければ仕事をはじめたばかりで不慣れな若手の負担も大きくなるので就職を考えている人にとっては“やばい”かもしれませんね。

ただ、やはり時間をかけて積み上げてきた信頼は厚く、そのおかげで学べることも多くあることには間違いありません。

③ 労働環境

金融機関はブラックなイメージがありますが城南信用金庫ではブラックな労働環境だったという声はあまりありませんでした。

前述したとおり、確かに現代にそぐわない古い社風は残っているようですが、大抵の場合定時には帰れる、ノルマが厳しいこともない、休みもとれる、育休などの制度も整っているとのことです。これだけ大きな信用金庫業界でホワイトな労働環境が整っているなんて”やばい”ですよね。

とはいえ、城南信用金庫も金融機関ですので、業務内容に関しては銀行や他の信用金庫と変わりません。向き不向きもありますが、窓口対応や営業は多種多様な利用者の対応を求められますから、少し屁理屈なひとがいたり、クレーマーがいたりと大きな精神的負担があります。

また、80を超える支店がありますから店舗によっては自分本位で身勝手なパワハラ気質な上司もいるようなので注意が必要です。

④ 派閥抗争

小原哲学の考え方を大事にして庶民金融に努めていた城南信用金庫でしたが、小原氏の秘書も務めていた真壁氏に理事長が代わった途端、情実人事が横行し業界協調を放棄する動きが始まり、その後宮田氏が理事長に就任したてからも続いていました。

そこで発生したのが吉原氏によるクーデター。10年にわたる私情を交えた真壁色の経営に終止符を打ち、吉原氏自らが理事長となっています。

巨大信金の中でクーデターを起こすほどの派閥抗争が繰り広げられているのは“やばい”といえます。

⑤ 社会貢献

城南信用金庫は社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。地元の行事参加や、清掃活動、学生基金への支援、さらには自然災害の発生の度に被災地への多額の寄付を行っています。

こんなに社会のために活動できるなんて“やばい”ですよね。各支店がそれぞれ地域のニーズに応じて地域の住民とふれあっているようです。

心から小原氏をリスペクトし、経営理念にもなっている小原哲学の教えを大事にしているのでしょう。

近年、世界的にSDGsの取り組みへの注目が高まっています。地域にある大きな企業が積極的に社会へ貢献することは地域住民の関心を集め、意欲を向上させる大事な役割を果たしているように思います。

⑥ インスタグラム

今やブームの発祥となっており、多くの企業で活用されているSNSですが、城南信用金庫でもインスタグラムを利用しています。ほとんどの企業は自社のPRのために利用していますが城南信用金庫のアカウントでは地域のお店や人気スポットの紹介をしています。

正直地域の情報の発信をしても会社の利益にはつながらないしメリットは少ないでしょう。それなのに投稿をしているのはきっとこれも地域の活性化のためなのでしょうが、ここまで利益以外のために力を入れているのは“やばい”です。

こういった社会貢献は企業のイメージを向上させることによって、新規の利用者につながったり、地域との良好な関係を築いたりすることができます。

また、求職者へのアピールにもなり、メリットが多いのは明らかなのですが、ここまで徹底的に社会貢献している企業は多くないので“やばい”と感じますね。

城南信用金庫の営業地域付近にお出かけする際にはアカウントをのぞいてみてください。美味しそうなお店がたくさん掲載されているのでおすすめですよ。

⑦ 被害ゼロ預金

城南信用金庫では特殊詐欺の被害を防ぐ「被害ゼロ預金」を全国で初めて2022年10月から期間限定で取り扱っています。

70歳以上の個人の利用者が対象で、解約すると警察署に連絡がいき、詐欺にあっていないか確認に行くという仕組みです。これがきっかけとなって全国各所でも同じような取り組みが行われています。

地域住民のために警察と協力して特殊詐欺防止に取り組む姿勢は“やばい”といえます。それが城南信用金庫だけにとどまらず全国にまで広がっているのも”やばい”ですね。

⑧ 信用金庫の将来性

そもそも現在、信用金庫は都市銀行や地方銀行に押され気味だったり、人口減少による過疎地域の拡大など存在意義を問われる様々な問題を抱えており“やばい”といわれています。その信用金庫全体の“やばい”が城南信用金庫にも影響を与えてしまっているのは間違いないでしょう。

しかし、信用金庫は地域の発展や繁栄を目的とした企業で「地域を支える」という役割があるので、地域の中小企業がなくならない限り将来性はあるだろうと考えます。

⑨ 城南信用金庫の将来性

城南信用金庫はやはり大規模で国内でもトップクラス。東京神奈川という立地の良さ、長い歴史と知名度による信頼の厚さなどから危険性は低いと思われます。前述したとおり、信用金庫業界の将来性が危ぶまれている中、この安定性はやばいですね。

ただ、歴史があるということがメリットにもデメリットにもなっているようです。確かに、知名度や信頼性はありますが、システムや商品が時代遅れで、若い世代の取引は少なくなっている傾向があるそうです。

危険性は低いといえど、今までの業績にかまけることなく今の時代にあわせた事業を展開することも大事なのかもしれませんね。

城南信用金庫はやばい?まとめ

どうだったでしょうか。以上9点が“やばい”と言われる理由だと筆者は考えました。

”やばい”という言葉は本来「危険や不都合な状況が予測されるさま」という意味を持っていますが、現代では「感情が激しく揺さぶられるようなさま」で使うことも間違いではないとされています。

いろいろ調べていったところ“やばい”と言われる原因は悪い意味で使われていることよりもいい意味で使われていることが多い印象をうけました。

つまり本来の意味の“やばい”でいうとあまり”やばい”部分はなく、驚きや関心から出た“やばい”という言葉が「城南信用金庫はやばい」につながったのではないでしょうか。

信用金庫とは地域の発展や繁栄を目的として設立している会社ですが、筆者の住んでいる地域の信用金庫はここまで地域の発展を目指して営業しているようには感じられません。

一方、城南信用金庫は地域や住民のために尽力している誠実な信用金庫だと強く感じました。“やばい”と言われて不安を感じた方もいるでしょうが、安心して利用してください。