伊藤超短波が怪しいと言われる理由まとめ

伊藤超短波

出典:伊藤超短波

ここ最近、ランニングや筋トレに参加する人口は増加傾向にある。

街中を歩けば、厚底のランニングシューズを履いた市民ランナーとすれ違い、パーソナルジムや24時間ジムなど様々な形態のジムを目にする。ただし運動には怪我がつきものである。

そのため、怪我をしないように体のコンディションを整える、あるいは怪我をした際に適切な処置を施し回復を促すことも、運動と同様に重要であり、運動をする人の関心を集めている。

その一つの方法として低周波治療が挙げられる。中でも伊藤超短波は1936年から家庭向けの低周波治療器を提供しており、低周波治療の第一人者とも言える。

一方で、伊藤超短波が提供する治療器の効果を怪しむ意見も見られる。

この記事では、伊藤超短波が怪しいと言われているその理由を、主に2点紹介する。

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伊藤超短波が怪しいと言われる理由

低周波治療自体の効果を怪しむ声がある

伊藤超短波を怪しむ声がある背景として、そもそも低周波治療の効果を怪しむ声がある。

低周波治療は微弱な電気(低周波)を人体に通し、その刺激により筋肉を直接マッサージすることで神経をしずめると共に血行を促進し、コリによる痛みなどを自然に回復する手助けとなる物理療法である。

この治療法はよく整骨院などで利用されているが、その効果はまちまちだ。また、整骨院は原則保険適用外であるものの、保険適用するための方法をスタッフから伝えられることや、長く通院してもらえるように体の症状を患者に大げさに伝えることもある。

そのため、整骨院自体あまりよい評価ではない場合があるのだが、評価がよくない施設が低周波治療を提案していることから、低周波治療そのものに対する疑念が生じている傾向にある。

そのため、低周波治療器をメインで提供している伊藤超短波に対しても、同様に疑いの目が向けられている。

アスリートの利用例が参考になりにくい

伊藤超短波はアスリートへのサポートを20年以上続けている。

そのため、同社の低周波治療器を利用するアスリートの様子などを様々なメディアで目にする機会が多い。

ここだけを切り取って考えると「著名なアスリートも利用している=伊藤超短波の製品は信頼に足る」と考えることもできるが、見落とされがちなことは、アスリートは自身のパフォーマンスを上げるためにありとあらゆる努力をしているということだ。

つまり、適切な食事や休息をはじめとした、低周波治療以前に必要な対応を実行しているということである。

そのため、アスリートが利用していることで、かえって低周波治療器の効果が霞んで見えてしまうのである。

まとめと口コミ

上記2点が伊藤超短波が怪しいと言われる主な理由であると筆者は考える。

その他、伊藤超短波に対する懐疑的なクチコミ・投稿を以下にまとめた。いずれの内容も、伊藤超短波が提供する低周波治療器の効果を疑問視する内容である。

内容によっては、一定の効果は認められるものの、利用することで健康上の弊害があったことを訴える投稿も確認できる。

はっきり言って痛いだけで効果はありませんでした。

本気で痩せたい方は有酸素運動をして脂肪を燃焼して下さい。

EMSで脂肪は燃焼しません。
腹筋を鍛えたい方は毎日腹筋運動を1SET30回を3SET行ってみてください。
EMSで腹筋は割れません。

筋トレ効果はありますが、肌の弱い人はヤケドの恐れがあります。

私の場合は、肌が弱いため、パッドをはっていたところがかぶれ、それがヤケド(のような状態?)になりました。これは思っていたより治りが悪く、赤くなって皮がむけ、醜いアトになりました。