玄米酵素ハイゲンキが怪しいと言われる理由まとめ

玄米酵素ハイゲンキ

出典:玄米酵素ハイゲンキ

医療技術が進歩し、人生100年時代と言われている昨今では、長く健やかに生きていけるようにと、健康意識が高まりつつある。

健康を維持するために必要な要素として、睡眠・運動・食事は注目される傾向にあるが、特に食事に関してそもそも生命を維持するための土台として関心が集まりやすい。その中でも玄米酵素ハイ・ゲンキに期待を寄せる声も少なくはない。

その一方で、ハイ・ゲンキの効果や、その販売元に対する懐疑的な意見もある。

この記事では、玄米酵素ハイ・ゲンキが怪しいと言われているその理由を、主に3点紹介する。

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玄米酵素ハイゲンキが怪しいと言われる理由

ネットワークビジネスである

ハイ・ゲンキが怪しいと言われる一つ目の理由として、その販売方法がネットワークスビジネス方式(マルチ商法)であることが挙げられる。

まず明言しておきたいのは、ネットワークビジネスとネズミ講は全くの別物であるということだ。

ただし、両者を同じものとして認識している消費者は少なくない。そのうえ、ネズミ講により多額の負債を抱えたり、最悪のケースでは自ら命を経ってしまったりといったニュースなども見聞きするため、総じてネットワークビジネスに対する印象はネガティブなものになっている。

そのため、商品がいかにいい評価を得ていたとしても、販売元がマルチ商法によってハイ・ゲンキを提供する限り、怪しい商品であるという消費者の認識を変えることは難しいと言える。

セミナーを実施している

ハイ・ゲンキの販売元である株式会社玄米酵素は商品の販売だけでなく、セミナーも実施している。

前述の通り、ハイ・ゲンキはマルチ商法(広告費をかけずにクチコミを中心に顧客を獲得する商法)をとっているため、商品の良さを伝えるためのセミナーは有用だと考えられる。

ただし「マルチ商法=ネットワーク=ネズミ講=詐欺」というイメージが消費者に浸透していること、ネズミ講で詐欺を働く団体がセミナーを実施する割合が高いことから、「セミナーを実施しているハイ・ゲンキの販売元も怪しい」と捉えられている状況にある。

効能が曖昧

ハイ・ゲンキが怪しまれる3つ目の理由として、その効能が曖昧であることが挙げられる。

特にクチコミや掲示板では、抗ガン性があるという内容に対して疑問視する声が多かった。ハイ・ゲンキの公式HPを確認したところ、抗ガン性がある旨の直接的な表現は確認できなかった。

それでもヤフー知恵袋などの掲示板や情報交換サイトで抗ガン性について意見が出ていることから、何かしらの形でハイ・ゲンキには抗ガン性がある、という情報が独り歩きしている可能性が高い。

また、そういった投稿に対してハイ・ゲンキには抗ガン性がないとする旨の書き込みもあるため、結局のところハイ・ゲンキにどのような効能があるのか明確に理解することが難しく、怪しい食品といった印象になってしまっている。

まとめと口コミ

上記3点が、ハイ・ゲンキが怪しいと言われる主な理由であると筆者は考える。

その他、ハイ・ゲンキに対する懐疑的なクチコミ・投稿を以下にまとめた。いずれの内容も、ハイ・ゲンキの販売元を訝しむ、またはハイ・ゲンキそのものの効能を疑問視する内容となっている。

玄米酵素ハイゲンキって本当に効果あるんですか?

酵素玄米についてです。 調べてみたのですが、単純にうさんくさいと思いました。そもそもソースは何かも良く分かりません。単純にもちもちしてておいしいです、で終わるなら分かりますが、炊いたお米を高温放置して体に良いものになるとか本当なのでしょうか?それが本当でも悪い成分も増える割合のほうが大きいように思えます。

先日玄米酵素ハイゲンキという健康食品が、ガンに効果があると勧められました。食生活に関する講義を受けたあと、玄米酵素ハイゲンキに関する説明がされました。実際に玄米酵素ハイゲンキを食べ続けて、末期ガンの患者が良くなり何年も生きている人がたくさんいるといわれした。ガンなどの重病患者は1日に30袋〜50袋食べる必要があり、金額にすると月に4〜5万円かかります。3ヶ月は続けないと効果が出ないといわれました。本当に希望があるならやってみたいですが、金額も高く迷っています。