フレックス少額短期保険は怪しい?ショートメール、解約忘れ、勝手に更新?

フレックス少額短期保険

出典:フレックス少額短期保険

フレックス少額短期保険は、株式会社FISが運営する少額短期保険である。少額短期保険は少額・短期の保険の引受けのみを行う事業で、別名ミニ保険とも呼ばれる。

賃貸契約と結びついていることが多い。フレックス少額短期保険ではないが、筆者も住んでいる物件において2年ごとに加入している。内容は家財保険などで、金額は2年で15,000円程度。

少額短期保険会社は100以上あるが、フレックス少額短期保険が特別怪しいという理由があるのだろうか?

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フレックス少額短期保険が怪しいと言われる理由

自動更新されてしまいトラブルに?

フレックス少額短期保険はどうやら自動更新のようだ。それがトラブルにつながっている可能性はある。

ただし契約満了日の4週間前に更新通知書を発送してくれるので、そこで確認ができる。何も連絡をしないと自動更新となるとのこと。

だが、どうやらこの自動更新というのはフレックス少額短期保険に限ったことではなく、珍しいことではないようだ。賃貸契約に伴って契約した保険なので、住居の契約更新の際に保険も合わせて更新となるパターンが多いと思われる。

ただ、気を付けたいのが引っ越しをしたときなどだ。筆者にも自分で保険を解約したという記憶がない。保険会社と賃貸物件の管理会社の組み合わせにもよると思うが、少額短期保険だけ取り残されてしまうことも多いようだ。

そうすると、次の引っ越し先でも加入するので二重で支払うことになってしまったり、さらに自動で更新されてしまう、更新案内などの郵送物が引越元に送られて次の入居者へ個人情報が漏えいしてしまうなど、トラブルにつながるさまざまなことが起こる可能性がある。

少額短期保険が賃貸契約と結びついているものなので、どこの会社も例えば【解約忘れによるトラブル】は抱えているに違いない。ちなみに2年の契約満了前に解約する際、保険の残り期間によっては多少なりとも戻ってくることもあるようなので、そのあたりにも注意するといいかもしれない。

そもそも、きちんとした会社なのか?

結論から言うと、日本少額短期保険協会にも加盟している問題ない会社と言える。

ただ、この少額短期保険には【契約者保護機構】が今のところ存在しない。この保護機構とは、破綻した保険会社の利用者を守るための制度だ。つまり破綻した会社の代わりに一定の割合まで補償してくれる。

日本少額短期保険協会がその代わりというわけではないようだ。さまざまな少額短期保険会社が、【契約者保証機構の対象外である】という注意を表示している。保険金が少額で期間も短期の保険の引受けのみを行うのでそこまでの損害はないという想定が理由だろうが、筆者も初めて知ったので少し不安にはなった。

フレックス少額短期保険からSMS?

フレックス少額短期保険は各種お知らせや案内に、SMS(ショートメッセージサービス)を利用しているとのこと。SMSにくるメッセージには詐欺が多いというイメージがあるので、いきなり来てびっくりし、不信感を抱いてしまうこともあるかもしれない。

満期のお知らせもSMSでくるようだ。そうなると、このSMSを無視して自動更新になる可能性も考えられそうだ。

まとめ

フレックス少額短期保険は特に怪しくないと思われる。

もちろん電話応対のムラなどはあるだろう。考えられるのが、賃貸契約の際にセットで加入をして、その意識のないまま自動更新されてしまうというケース。

クレジットの明細をみて「知らない会社から勝手に引き落とされている!」と、解約にまつわる手続きに巻き込まれて嫌な思いをした人もいただろう。

そこまで気を配るのは難しいかもしれないが、契約内容を押さえておくことが利用者にも必要だろう。

口コミ

フレックス少額短期保険は本当にやめたほうがいいです。知識がなく対応がひどいし、連絡も遅いです

自動更新がされておりクレジットカードで決済もされていて、戻ってこないと思っていましたが、丁寧に返金対応してくださいました

フレックス少額短期保険」をネット検索すると悪い評判しかない

電話すれば丁寧に対応してくれて、その場ですぐに解約してくれます

こちらの保険に入っていたおかげで補償を受けられました。手続きもとてもスムーズでした