なぜfc大阪は胡散臭いと言われるのか?調べてわかった4つのこと


FC大阪というチームをご存じですか。

大阪府東大阪市をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブのことで、2022年にJ3への参入が決定した、実力あるチームです。

チーム発足から8年という、まだまだ若いクラブという感じですが、「サッカーを通じて地域社会への貢献」を経営方針として掲げ、サッカークラブの枠にとどまらず、地域とともに発展していき大阪を盛り上げ、世界に大阪を広めようとしています。現社長は元チーム選手とか。サッカーのみならず地域愛、そしてチーム愛に溢れるチームです。

そのような熱い理念を持っているFC大阪ですが、実はFC大阪をgoogleなどで調べると「胡散臭い」という文字が・・・。

なぜ検索履歴に胡散臭いと表示されるのでしょうか。FC大阪は本当に胡散臭い?胡散臭いのであれば、何が胡散臭いのでしょうか。少し検証してみることにしましょう。

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fc大阪が胡散臭いと言われる理由(考察)

①チームの歴史について

検索をすると、「大阪には2チームもJリーグチームが要るにもかかわらず、本気でJリーグ入りを目指すとは思えない」という声がありました。

確かに、強豪ガンバ大阪とセレッソ大阪がいる地域でサッカーチームを結成しても、チームとして根付くのか、応援してくれる地域やファンが獲得できるのか、疑問ですよね。

そもそも、現名誉会長の吉澤正登氏が経営していた会社従業員を中心に草サッカーチームとして活動していたものが、後に現在のFC大阪となるサッカークラブです。

大阪府社会人サッカーリーグに所属し本格的に活動。チームは順調に勝ち進んでいき、発足から10年目を境に「Jリーグ入りを目指そう」という強い動きが出てきたのです!

周囲の疑問や不安をよそに、チームは関西サッカーリーグを勝ち進み、2013年に日本フットボールリーグ(JFL)への入会が認められます。その後、東大阪市をホームタウンとし、地域に根付いた活動をしながらJリーグ参入を目指します。

当初、ホントに大丈夫なのか?と疑問視していた周囲も、徐々に応援ムードへ。

様々な企業とスポンサー契約を締結したり、ホームタウンである東大阪市以外の府内自治体においても連携を強化したりと、サッカーをするだけではなく地域に必要不可欠な存在になるべく、現在も奔走。2022年には念願のJ3参入を果たし、第一の「Jリーグ入りを目指そう」という夢を叶えたのでした。

当初は夢のまた夢であったJリーグ入り。その夢を掲げていたことで、周囲からこのチームは胡散臭いのではないかと思われていましたが、このようにコツコツと前に進み、ついには夢が実現へ。

胡散臭そうにみえたとしても、実は夢に向かってひたすら前に向かってきた素敵なチームであることがわかりますね。

②ホームタウンについて

検索した中に、「FC大阪は、ホームタウンがなかなか決まらないし、ネーミングが大阪なのに堺市をホームタウンへとする動きは胡散臭い」というものがありました。

実際のところ、FC大阪はチームが発足した2015年から大阪市付近を中心に様々な練習場を借りて練習をしていました。

当初は、堺市をホームタウンへという話があったのですが、セレッソ大阪が先に堺市をホームタウンに決定したため、他の地域を見つけなければいけなかったのです。その後もなかなかホームタウンにする地域が決まらず、色んな地域の練習場を借りて練習していました。

また、大阪市と堺市をホームタウンにしているセレッソ大阪のファンたちにとっては、既にJリーグチームが有るにもかかわらず新参者が介入するとは・・・というのもあったのでしょう。

しかし、2018年に東大阪市をホームタウンとすることが承認され、ようやく一つの地域に根付いた活動が開始することとなります。

「サッカーを通じた地域社会への貢献」を目標とし、ジュニアサッカースクールや大人向けフットサルスクールをはじめ、FC大阪CRAVOという女子チームを開催するほか、教育面においてU-18を中心としたFC大阪高等学院などを開校。

今や、東大阪市にとどまらず大阪府及び大阪府内の様々な自治体と包括連携協定締結や市広報番組の運営に携わったりと、幅広く活動しています。

更には、大阪大学と産業連携共同事業「UFOラボ(University-andーFootballーOsakaラボ)」を設立し、地域力向上やSDGs経営の改善のための分析など学生との連携にも強化。

ホームタウンが定まらないことで、サッカー活動への熱量が乏しいチームではないかという懸念から胡散臭いと思われていたようですが、東大阪市にホームタウンが決まったことで、地域との連携も強化。サッカー活動以外の活動にも精力的に取り組んでいる姿勢は、胡散臭いなんてとんでもない!とても好感が持てるチームですね。

③花園第一の使用について

FC大阪が東大阪市をホームタウンにしたことで、一つの疑惑が市民の中で沸き起こりました。

それは、「花園第一をサッカー場にするのではないか」ということです。花園第一とは、東大阪市にある花園ラグビー場の第1グラウンドのことで、日本ラグビーの聖地として市民に愛されてきた場所です。

実は、花園ラグビー場は、ラグビーの聖地とも言われるイングランドのトゥイッケナム・スタジアムを参考にして作られているんです!そのため、第2・第3グラウンドは野球やサッカー、陸上等との併用使用をしていたものの、第1グラウンドはラグビーのみでの使用をしたようです。

しかし、2020年FC大阪を主体とするグループ「東大阪花園活性化マネジメント共同体」が花園第一の指定管理者となる事が決定。花園ラグビー場の整備などを一括して請け負うことになりました。

そのため、FC大阪がJ2昇格した場合にはサッカーとラグビーの共同使用になるのではないか、もしかしたらラグビーでの使用が出来なくなるようにグラウンドを整備するのではないか・・・そもそも、グラウンドを整備するような資金源はどこからやってくるのだろうか、という懸念が胡散臭いチームという風に捉えられたようです。

しかし、実際は2022年に鈴鹿ポイントゲッターズとの試合で第1グラウンドを使用。その他では第2グラウンドを使用するなど、FC大阪側にとって第1グラウンドを主として利用する意思はなさそうです。

その後、J3への昇格が決まるかどうかという重要な試合の時には、第1グラウンドを使用し1万2千人を超える観客動員数を確保しています!第1グラウンドの使用について様々な言われ方をしていたものの、やはり多くの方がFC大阪を応援して下さった結果の動員数ではないでしょうか。

また、花園第一の指定管理者として東大阪市が承認したと言うことは、資金面でも問題ないと判断した結果のため、胡散臭いことは全くなさそうです。

④元所属選手が窃盗で逮捕について

2020年にFC大阪に所属していた元選手が、高齢者からだまし取ったキャッシュカードを使い50万円を引き出した疑いで、逮捕・送検されました。

これにより、このような選手を人材として契約していたチームは胡散臭いのではないか?という懸念が生じたようです。

元選手は、FC大阪以外にもポルトガルやタイ、モンゴルなどでも在籍していた経歴を持つ選手です。

逮捕された時点では元選手ではあるものの、そのような逮捕される人材と契約していたということがFC大阪に対して印象を悪くしてしまったのでしょう。結果的に、チーム全体が胡散臭いと思う方が増えたのかもしれません。

そもそも、所属時代に逮捕されたのであればまだしも、選手を離れてからの出来事です。現在のチームには関係ないという見方も出来ますが、一旦生じた噂や印象はなかなか払拭できるものではありません。

この印象を打破すべく、現チームメンバーがより多くの活動を手がける必要があるのではないでしょうか。

fc大阪は胡散臭い?私の考えまとめ

いかがでしたでしょうか。

FC大阪を検索したら「胡散臭い」という履歴が出てくると言う話でしたが、実際調べてみるとどうも胡散臭い要素は感じられず、

  • 「壮大すぎる夢は大丈夫か」
  • 「ホームタウンが決まらないまま活動して大丈夫なのか」
  • 「ラグビーの聖地がなくなるのではないか」
  • 「元選手が窃盗したのチームは大丈夫か」

など、周囲の方の心配事が波紋を呼び胡散臭いと言う表現になったのではないかと思われます

考察した結果、壮大すぎる夢でも着実に向かって前進し、最後は夢を叶える点、ホームタウンが決まった後は地域貢献に根付き、今や別の自治体とも連携するほど大阪府に無くてはならない存在になった点、ラグビーの聖地を大切に!サッカーとの共同発展に貢献しようとしている点など、魅力溢れるチームであることがよくわかります。

今後も、FC大阪の活躍を応援したいですね。