PR.婚活なら『こすまり』

どうぶつ基金が怪しいと言われる7の理由

どうぶつ基金

出典:どうぶつ基金

どうぶつ基金は、動物を守る目的で立ち上げられた公益財団法人で、”犬や猫とヒトが共生できる社会”を掲げて、1988年から活動が継続されてきました。

犬や猫の保健所での殺処分ゼロを目指し、寄付などを募り、猫の無料不妊手術、保健所や殺処分になる寸前の犬や猫の命を救うNPOの活動支援を行っている団体です。

しかし、最近その「どうぶつ基金」が怪しいという噂がネット上でささやかれているようです。動物のための寄付を考えている方々は不安になってしまいますよね。

今回は、怪しいと一部で言われている理由について考察していきます。

はじめに

今回、「どうぶつ基金」が怪しいという噂がネット上で広まっている理由について追求していくなかで、そもそもどうぶつ基金が「公共財団法人」であることが「怪しい」とされる理由の一部となっていることが推測されました。

どうぶつ基金に限らず、「公共財団法人」に関して怪しいと感じる人々が多いようなのです。まずは、「公共財団法人」に着目し、どうぶつ基金が「怪しい」と言われる理由に関して、紐解いていきましょう。

公益財団法人とは
民間有識者からなる第三者委員会による公益性の審査(公益目的事業を行うことを主たる目的とすること等)を経て、行政庁(内閣府又は都道府県)から公益認定を受けている団体

公益財団法人への疑念に関連する理由として主に、次の5つが挙げられます。

どうぶつ基金が怪しいと言われる理由

① 公益財団法人の情報の少なさ

1つ目は、公益財団法人の情報の少なさです。これはそのままどうぶつ基金にもあてはまります。

筆者が今回本記事執筆のために、どうぶつ基金に関する情報を収集するなかでも、公式ホームページ(その他公式SNS等)以外の情報ソースはほとんど出てきませんでした。

公式ホームページや公式のSNSで発信されていることばや情報は、あくまでその団体の主観が含まれている場合があるのです。

信頼性のある第三者からの情報が多く出回っていれば、客観性が確保され、どうぶつ基金の信頼性も上がることが予想されます。

② 公益財団法人に関する情報源の信頼性の低さ

2つ目は、ひとつ目として挙げさせていただいた情報の少なさにも関連しますが、情報の少ないなかでも出回っている数少ない情報が、信頼性の低いソースから提供されているといったことが少なくない点です。

今回も情報を集めるにあたって、例えば不特定多数のひとが自由に書き込める知恵袋などのサイトでの議論は比較的盛んでしたが、こうしたソースの情報をどこまで信頼できるかという点には疑念が残ります。

こうした理由からどうぶつ基金をはじめとした公益財団法人を利用しようと情報収集をしている人は団体に疑念を抱き、怪しさを感じてしまうようです。

③ 公益財団法人の種類の多さ

3つ目は、そもそも「公益財団法人」と名の付く団体が多すぎることです。「公益財団法人」と一括りにいっても、実は多くの団体が含まれるのです。

なぜなら、「公益財団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」第2条のなかで、「公益目的事業」として認められるのは「学術、技芸、慈善その他の公益に関する事業であって、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものをいう。」として、特定の23事業が公益財団法人として認められるための条件として挙げられているから。

つまりこの23事業に含まれれば、同じ「公益財団法人」と名の付く団体だとしても、全く事業内容が異なっているのです。

イメージしやすくするため、以下にその例をいくつかを挙げていきますね。

・公益法人
一般的な公益財団法人。慈善や社会奉仕などの目的を達成するために設立される。
・学術研究法人
学術及び科学技術の振興を目的とする。研究・学術活動を行い、知識の増進や学問の発展を目指す。
・医療法人
医療・福祉事業を行う法人で、病院やクリニックの運営などが含まれる。
・文化法人
文化及び芸術の振興を目的とする。美術館や劇団などを設立することがある。
・スポーツ法人
スポーツの振興や普及を目的とし、スポーツクラブや競技団体を設立することがある。

いかがでしょうか。以上に挙げたのはほんの一部ですが、目的も活動も全く異なりますよね。

そもそも、「公共財団法人」といわれる団体のなかにこれだけのバラバラの目的をもった団体が含まれると知っている人もだいぶ少ないのではないでしょうか。

多くの団体が存在するため、情報が錯綜し、利用者が「怪しい」と感じることに繋がっていると推測できます。

④ 過剰とも捉えられかねない表現要素

どうぶつ基金をはじめとした公益財団法人は、その団体の目的に賛同したひとからの寄付が活動資金となるため、多くの寄付金を集めなければなりません。

そうした背景から、公式ホームページやSNS上の情報のなかにはしばしば過剰とも受け取られかねない文面や写真が見受けられることもあります。

例えば、どうぶつ基金の場合、動物愛護を目的とした団体ですので、どうぶつの痛々しい実情の写真がページいっぱいに掲載されていることも・・・。

実情を多くの人に周知するのはとても大事なことですが、なかには、不快感を感じる人がいることも容易に想像できます。

寄付を集めるために、人々の感情に訴えかけることが大事な場面があることは重々承知しつつ、その程度によっては、どうぶつ基金の利用を考え、サイトやSNSを使って情報収集を行っているひとに「怪しい」と感じさせている原因となっていることが考えられます。

⑤ 公益の追求の実情の不透明さ

公益財団法人は、『公益性の追求』が活動の目的として掲げられていることが大前提ですが、世の中にはその言葉をそのまま受け入れられるひとがどれだけいるでしょうか。

寄付の大部分を公益性の追求にあてるとしても、そのいくらかは、公益財団法人で働くひとのお給料をはじめとした、運営資金に充てる必要があります。

そして、寄付の何割をそうした運営資金にあてているのかは、現状不明確である場合が多いのです。

自分の寄付が、本当に「公益性」の向上に繋がっているのか、利用者に対して可視化されずらい形態で運営が行われていることも「怪しい」と感じられてしまうひとつの原因なのではないでしょうか。

⑥ 内部の意見が見えづらさ

ここまでは、公益財団法人のそもそもの事業・運営体質の面に着目し、「怪しい」と言われる理由について考察してきましたが、実際に働いている、公益財団法人内部の方の声も確認する必要がありますよね。

ということで、社内の評判を調べようとどうぶつ基金のオープンワークを見てみると、なんと、オープンワークの口コミがゼロ件

団体内部の方の声をみる機会があることで、団体の実情が見え、信頼性が向上することもあるとおもうのですが、全くない「ゼロ」の状態だと、何かあるのではないか、どうしても勘繰ってしまいます。

⑦ 動物を対象とした事業を行っているから

どうぶつ基金は、最初に紹介した通り、動物愛護を目的に活動する団体です。

しかし、この「動物愛護」の分野はそもそも不透明な部分が多い分野でもあるのです。

日本では、いま、動物の殺処分をはじめ、「動物」に関する多くのことが問題となっており、そうした問題に関心があるひとが多いのが事実です。

しかし、そうした人々の良心を利用し、情に訴えかけ、「動物愛護」を名乗り、詐欺行為を行う団体も多く存在します。

そうした背景から、「どうぶつ基金」の実態がいかなるものかに関わらず、「怪しさ」を感じているひともおおいのではないでしょうか。

どうぶつ基金は怪しい?まとめ

以上、7つの理由から、「どうぶつ基金」が怪しいといわれる理由について考察してきました。

この記事を読んでいただいた方には、怪しいと言われる理由のほかに、『公益財団法人』とはどのような団体なのかといった点についても少しはお伝えできたのではないかと思います。

『公益財団法人』と名のつく団体である限りは、”外部の第三者機関からの審査と行政庁の認可を受けている団体”であることが担保されていますので、そうした点で、過度にどうぶつ基金を訝しむ必要はないと筆者は考えております。

また、どうぶつ基金のホームページ上には、多数の実積報告が掲載されていますので、そうした実績も参考に寄付をご検討いただければと思います。

本記事が、どうぶつ基金への寄付を考えている方をはじめ、多くの方の参考となれば幸いです。